デファレンシャル・ギア(差動歯車)の分かりやすい解説動画
2012.04.20差動装置 - Wikipediaデファレンシャルギア (differential gear) あるいは略してデフギア、デフなどとも言う。後述するLSDと比較する場合はオープンデフとも言う。自動車などの車輪のついた乗り物に使われる動力伝達装置であり、差動装置の中で最も身近に使われているものである。
車がカーブを曲がる時、内輪差(内側と外側の車輪の速度差)が生じるが、それを吸収しつつ動力源から同じトルクを振り分けて伝えることができる。つまり、1つのエンジン出力を2つの異なった回転速度に振り分けて伝えることができる。差動歯車は一般的に3輪以上の自動車で利用され、駆動する左右の車輪の軸の中央付近に設けられる。動力の無い車輪や、対となる駆動輪が存在しない2輪車では必要ない。
英語ですが、映像がとても分かりやすく解説されています。
(1:50から本編)
実車と同じくラジコンでもきちんと再現されてスムースなコーナリングが出来ます。
▼M-06製作記 ~Ep:01 デフギヤの組み立て~ #rc_club【ワンダードライビング】
逆にこのデフがトルクがかからなくなる原因ともなるので、差動制限装置(LSD)がその後開発されるわけですね。こちらはまた別の機会に。