ミニ四駆:えのもと杯耐久レース(2012年3月)テクニカルコース見学
2012.03.26 寄稿者: のま (元記事)2012年から装いも新たにコースを変更した耐久レース。奇数月は立体コース、偶数月はフラットコースという形式になり、戦略もマシンも練り直しが必要です。残念ながら本業が忙しく今年はまだ参加できておらず、今回も体調不良で寝坊したのでレースは不参加、しかし後学のために見学にきました(もちろんイケてるセッティングを盗もうという魂胆です、はい)。
コースの肝はやはりジャンプ台、2か所ジャンプがありどちらも下り勾配、着地はストレート2枚です。ここでのジャンプ台への進入スピード、そして着地後のマシン挙動の抑え込みが肝。
みているとセッティングの考え方は2通りあり、
・ハイパワー、マスダンパー、重量級マシンでジャンプ後の姿勢を安定
・燃費重視、軽量マシン、ブレーキで確実にジャンプ前でスピードを制御
といったところ。今回の優勝者はN山さん、トルクモーターでノーマスダン、スムースな走りが勝因だったようです。
ん? なんだかどこかで見たような構成・・・
▼タミヤミニ四駆で謹賀新年! 1月3日からミニ四駆ことはじめレポート ([の] のまのしわざ)
あっ、私の立体コースマシンのレーサーレプリカ!
そうです、そのマシンがベースでマスダンパーを外したもの。なるほど~、次回は私もそのパクリ、いやレプリカマシンを持って参戦しよう!
N山選手、優勝おめでとうございました!
そして今回目を引いたのがこちら。
新型非接触式ラップカウンターの試作機。
そしてそのカウンターの画像伝送システム!
モニターに表示されているのでラップカウンターのところまで行かなくともラップカウントをチェックすることができます。
この新型が量産化の暁には、連邦などものの数では・・・いや、日本全国で耐久レースが爆発的普及するに違いありません!
今まで機械式では車高が低すぎるマシンでは反応しにくい、使っているうちに破損してカウントできなくなるなどトラブルに悩まされてきましたが、非接触式ならそのような心配がいりません。一方で光を使うため夕日や、逆走に対応できないなど機械式とは異なるトラブルが予想されます。とはいえ試作機でのテストで改善されることでしょう。
ついに耐久レースも新時代到来ですね。これからますます楽しくなりそうです。
【Amazon】 LEDライト付き超小型・音波距離計 KE-100