ホンダの軽トラGT-Rとセンチメンタリズム
2012.03.22 寄稿者: 西川善司 (元記事)そういえば昔は日産の車にTRD、ラリアート、MUGEN POWERステッカーが貼ってあったりとカオスなステッカーチューンがありましたね。それと「熊出没注意」は定番。
ホンダのGT-Rです。
ホンダにはタイプRは存在しますが、GT-Rというグレードは存在しなかったはずです。
ナニコレっと思ったんですけど、よくよく考えると、ボクもこれに近いことを今の愛車にやっているんです。
これが、ボクの新しい愛車の鍵です。
ロータリーエンジンのローターのアクセサリーを付けているんです。
GT-Rのエンジンはレシプロエンジンなのでローターはありません(当たり前)
先日、1000km点検の際に、日産スタッフに鍵を預けた際、ナニコレって言う顔をされました。
イイワケがましいですが、実はこれには理由があるんです。
RX-7を降りたときに、なんとなく、後ろめたい気がしたんですよね。長年連れ添った愛車を裏切ったような気がして。
そんなわけで、新しい車の鍵には、セブンの鍵に付けていたローターのキーホルダーを、なんというか、感傷的になってしまって付けてしまったんです。
ホンダの軽トラ・GT-Rの彼の裏にもそんな物語があるのかなぁ...なんて考えて、思いにふけってしまいました。
みなさんにも、こういう自分にしか理解できない行動、やってしまったこと、ありませんか。