「みたいもん」がアルファブロガー・アワード2011を受賞!
2012.03.20ワンドラ・ゲストブロガーとしてお世話になっている いしたにさんが、アルファブロガー・アワード2011を授賞しました。
アルファブロガー・アワードは終了したが、私の「オウンドメディア」としてブログ以上のものが出てきているとは思えない:[mi]みたいもん!アルファブロガー・アワードという存在に対しては、個人的にはいろいろと思うことがあり、同時に時代の流れやネットそのものの変化なんてものもあり、まあとにかく受賞してこんなに悩んだ賞はなかったのではないかと思います。
まずは、個人的なこれまでのアルファブロガー・アワードとのかかわりでいうと、2007年ABAでは、当然受賞するはずもなく、そのつぎの2008年ABAでは、ノミネートすらされず、2009年はその雪辱戦として「ノミネートぐらいはされたい」と某巨大大手国産SNSに書きこんだところ、某聖なるかなOtsune氏には「え?審査員じゃないの?」と言われたり、他の人にも「もうもらってると思っていたので、推薦してなかった」とか言われる始末。さらに、その再度の雪辱戦である2010年ABAでも、あっさり落選する始末(この辺でモダシン・いしたに・堀の落選トリオは結成されているはず)。
(中略)
あとは、やっぱりまだ知らない優秀な書き手というのを発見したいなあという程度のことしか考えておらず、何度目かの正直とかないんだよと、もうきれいさっぱりあきらめていたというのが、正直なところなんですね。
ということで、受賞の話を聞いたときには、耳を疑いました。
長年仕込まれてきた「ツンデレ」プレイ、最後の最後に「デレ」がきてよかったですね。
一方でさすがは社会派ブロガー、鋭い考察を繰り広げています。
アルファというのは、それぞれのアルファでいいじゃないという考えを変えるつもりはありません。とはいえ「みんながアルファだと思っていることをみんなが知っている」というのは、それはやっぱりひとつの革命前夜なのです。
その意味では、デビュー×オウンドメディア=アルファブロガーには、まだ一定の役割があります。
ひとつの規範は時代の終わりを迎えたかもしれませんが、まだもうひとつの規範が出てきていない以上、まだ今年アルファブロガー・アワードを受賞したわれわれにやることは残っているはずです。ありがたいことに「ヤフーニュース」にも出ましたよ。
モダシン・いしたに・堀の落選トリオとしては、なにをすべきでしょうか。いや、すべきだなんてことはなくて、これからもまだまだみんなブログを続けていくんです。
単にカバンを作っているわけじゃないんです。ブログというオウンドメディアの可能性と位置づけ、そしてソーシャルメディアが勃興した中での変遷を考え、そしてまた新しい時代を切り拓いていく、続けていれば何かが見えてくるはずです。ええ、続けないと何を言っても空虚です。
【Amazon】 ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である
なので鳴かず飛ばずのワンドラですが、じっくりと腰を据えて続けていきますので、これからもどうぞよろしくお願いします。いしたにさん、おめでとうございました!