ハイトルクサーボセイバーのセンターを出すための改良方法
2012.01.01 寄稿者: のま (元記事)RC(ラジコン)のサーボのセンターが出ないとお悩みの方へ。
特にM系を使っているとダイレクトステアリングのためセンターがずれることが多く、直進しないなあと悩んでいました。ひどいときはステアして戻すだけでセンターが出ず、なんでだろうと頭をひねったものです。その原因が判明、対策を見つけたのでご紹介です。
タミヤ ハイトルクサーボセイバーの改良 act1 - 工房尾身の作業部屋 - Yahoo!ブログこの金のスプリングがくせもので、ちょっと長さがたりないのです!
巷でよく使われる技
金スプリングを2段目を抜くという技です
これを、解説すると・・・
1段目の金スプでニュートラルを出すのをあきらめ
長さに余裕のある3段目に使うはずの黒スプでニュートラルを決める という技ただ、これだけだとスプリングの力が不足して
ハイトルクでないサーボセイバーになってしまいますので
もう1枚黒スプを用意して重ねると、ハイトルクとなります黒スプはほんの僅かにかかっているだけの危ない状態です (解りやすいよう赤色塗ってます)
これだけだとひっかかりが多少こころもとないので、その対策が以下。スプリングの外径を大きくしてひっかかりを良くしようという試みです。
1段目スプリングの先端が入り込む溝の幅 1.00mm
スプリングの厚み 金、黒 共 0.63mmよって、約0.4mmのかさあげをすればok
厚手のカッティングシートの厚みがだいたい 0.15mm
ですから、2枚重ねて貼ればほぼok!
これで、安心して2段目に入れた黒スプの上にスプリングを重ねられますね ♪
スプリングが樹脂を攻撃して削っても同じようにガタが大きくなり、センターが出ない、センターに戻らないことになるので、おかしいなと思ったら一度サーボセイバーは分解してチェックした方がよさそうですね。
アルミのサーボホーンにするというのも一つの手です。
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