時代は水陸両用! 「スカイダック」で東京水際観光
2011.11.17なんといういい響き...「水陸両用」というと多機能・高性能なイメージがありますよね。ロータス・エスプリとか、ズゴックとか。
いよいよ東京でも水陸両用車を利用した観光ツアーが開始されます。
一見普通の(笑)観光バスがそのまま海にザッパーーーン!
「3、2、1、スプラッシュ!」で海にダイブ! 東京初の水陸両用バスに試乗してきた - ねとらぼスカイダックは見た目は観光バスと似ているが、先端が船首のように丸みを帯びている。車体にはタイヤがあって船のようで車だし、後方にはスクリューがあってバスのようで船でもある。不思議な感じのする外観だ。全長は約12メートル、高さは約4メートルで乗務員含め34人が乗れる。
まあどうみても普通じゃないわけですが。今回の水陸両用バスはアメリカ製。
スカイダックは米国CAMI社製の水陸両用バスを日本仕様に改修したもの。観光バスを運行する日の丸自動車が2台導入した。エンジンは陸上用と水上用の2つを積んでおり、陸上用が前(後輪駆動)、水上用が後ろに置かれている。入水の際は直前に水上用のエンジンを始動し、入水してスクリューを回転させる。上陸の際はタイヤがスロープに付くまではスクリューで進み、タイヤが付いてから陸上用のエンジンに切り替える。
もともと水陸両用車は軍用車としての歴史が深く、海外はもちろん日本でも作っていました。
水陸両用車とは | 日本水陸両用車協会 (JAVO)ダック(DUKW)は、今から62年前の1943年に実用が開始されたGM(ゼネラル・モーター)社製の水陸両用車で、水の中も、陸の上も自由自在に走ることができる世界ではじめての水陸両用戦闘車両として、当時20,000台ほど作られました。
水陸両用自動貨車(スキ)開戦後にビルマ方面軍からの要請にて開発が進められた舟型トラックで、開発意図はアメリカ軍のDUKW同様で揚陸作業時間の短縮にあった。ベースはトヨタ4×4「トキ」。また水上走行時の乗員の出入りは車体上部扉から行われた。
なんとトヨタ製です。
現在はいすゞや三菱ふそうが製造して観光などで使われています。面白いのは日本では「船扱い」になるので汽船なんですよね。免許も船舶免許と自動車免許の両方が必要となります。
▼日本初 水の上を走る観光バスツアー | 日本水陸観光株式会社
東京初の水陸両用バス「スカイダック」に乗ってみた! (4) いよいよ入水! | エンタメ | マイナビニューススカイダックは2012年度中の運行開始を予定しており、入水口としては2012年秋に江東区に誕生する予定の「川の駅」を利用することになるという。気になるルートだが、スカイツリーの隣接地と東京駅周辺を候補として考えており、荒川ロックゲートを通る計画もあるようだ。
江東区区長の山崎氏によれば、運河の町として栄えてきた江東区はいわば「東洋のヴェネツィア」。この水辺をもっと生かすためにも、水陸両用バス「スカイダック」を観光の目玉にしていきたいとのことだ。
日本は海に囲まれているので、水の都として水陸両用車が活躍する観光ツアーは可能性が広がりますね。
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