三浦港うらり:にじいろさかな号で水中散歩
2011.10.20 寄稿者: のま (元記事)三浦港うらりには水中観光船「にじいろさかな号」があります。一見派手なだけの船ですがその秘密は船の底に隠されていました。
船底へのハッチです。
そこを降りていくと...
ギッチリと人、人、人!
そうでなんです、船底がガラスになっていて、海の中が見えるという仕組み。出航ギリギリで乗ったので空席なし。こりゃあ全然楽しめないなあと思っていたのですが。
「船動いている間は気泡だらけで外なんか見えっこないよ!」
との船員さんのお話。魚の餌付けをするポイントへ移動して、停泊しないと外が見えないっていうわけです。
「それまでは外にいてっていってもお客さん、すぐに底に入っちゃうんだよね。船酔いしちゃうよ、わはは」
なるほど、であれば外にいるのは賢明らしいです。
さて三崎港から10分程度で餌付けポイントへ。船をとめ、撒き餌をあげます。この撒き餌は体験できるので、自分でもやらせてもらいました。
す、すげぇ、通常の3倍以上の魚が食いついてくる!
写真ではわかりにくいですが、数十匹の自然の魚たちがまるで池の鯉のようにバシャバシャと水面を叩きながら集まってくるじゃありませんか。うわー、ポニョだよ。
撒き餌が体験できるとあって、水の底に飽きた観光客たちは上に上がってきました。そこで攻守交代、空いた船底へレッツゴー。
船の中からはこんな感じでより魚たちがクッキリはっきり。ハコフグが見えますね。
この模様は同じくiPhoneをリヒターで固定してtwitcasting、窓にがっちりとくっついてとても便利。
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ただし水の底は電波がこないので放送は切れてしまいました、残念。イーモバは船の上においてくればよかったかもしれませんね。
帰りは皆さん学習したらしく、全員船の上へ。座るところがないくらい、混み混みでした。
それにしても水が綺麗で、上からも船の底からも魚がよく見えましたね。これだけいるんだから釣りは楽勝だと思ったら、
「それがつれねえんだよ(笑)」
とのお言葉。釣りって大変ですね。船から眺めておくのは簡単です。
三浦市観光案内 イベント&レジャー 観光船サブマリン-にじいろさかな号-は半潜水式の画期的な水中観光船です。東京からこんなに近い海で、カラフルな魚やメジナ、メバル、イシダイ、カワハギなどの魚の乱舞を目の当たりに出来ます。
従来の海底透視船とは異なり、冷暖房完備のゆったりした水中展望室から、三次元の立体的な海中散歩が楽しめます。