ミニ四駆:ドライバー人形で安定走行? えのもと杯耐久レース(2011年10月)参戦レポート
2011.10.24 寄稿者: のま (元記事)直線的なフォルムが魅力的なネオ・ファルコンのポリカーボネイトボディ。
あれ、なにかがちょっと違う?
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1/32 ミニ四駆PRO No.17 ネオファルコン 18617
ドライバー人形とリア・ウィング装着です!
さて今回は2カ月ぶりとなるえのもとサーキット・ミニ四駆耐久レース。前回は電池の育成がいまいち、そして前々回はというと、、、結構最近忙しくて参加できていませんね。今回の参加者は実に21名、3名1組で7組という賑わい。耐久レースもかなり定番化してきましたね。ということは当然のことながら競争も激化、最近のレベルアップについていけるのでしょうか?
そんなときにおちゃらけたドライバー人形にリアウィング装着ですからねえ、まあ楽しいからいいんです。ミニ四駆はレースの前にホビーですから。
コースはいつもの通り、15分 x 2セット=30分走行の合計周回数で競います。またそのあと組み分けをしてチーム対抗戦を実施。
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前日の雨から天気が危ぶまれたものの、お天気は朝から晴れ。湿気が高く、多少蒸し暑いものの秋の過ごしやすい1日となりました。今回のマシンは5月に作ったものにリアステーとプラリンをつけただけの即席仕様。これが一番音が静か=駆動系が軽かったんですね。本当はスパーギアを薄く加工して当たりをつけたものを使いたかったのですが、そんな時間もなく。
電池は前日に完全放電、容量約半分の500mAhを3Aで充電(3C充電)し、走行前に同じく3C充電で満充電に。2セットやったのですが一方は400mAh、もう一方は490mAh入ったので多く入った方を採用。さらにその電池に0.2A~1.0A(1C充電)でぎりぎりまで追い充電。出走1分前に電池が上がりました(充電完了のピーが鳴った)。
さてスタートしてみると、同じ組のメンバーが2連続優勝のPさん、スピードレンジが高いQさんと強豪なだけにジワジワと離されていきます。周回ペースが0.1秒遅いんですよね、そのためにゆっくりと真綿で首を絞めるように差がつけられるというダウナーな展開。全然楽しくないw
とはいうものの、ライバルは同じ組の人たちだけではありません。たとえここで引き離されたとしても総合でいい位置にいければいいんです。それが耐久レースの奥深いところ。
ということで、1回コースアウトしたものの193周でゴール。この時点では6名中3位。
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お昼ごはんは「えのもとサーキット」の隣にあるお肉屋さん「おおまき」のお弁当。とにかく「カレーライス」が食べたくて仕方なくって、念願かないました。
もう、どこにでもある普通の日本のカレーライスです!w
このカレーがなぜかうまいんですよ。こうなんていうかまさに日本という感じで。普段食べるのが遅い私でも、まさにスルスルと喉を通って胃袋に吸い込まれていく感じ。あっという間に完食です、ごちそうさまでした!
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1回目の走行が終わり、現時点で6位。トップは206周、2-3位が199周と続きます。かなり差がついているのでこれは厳しい状況、2回目に向けていろいろ考えた末、こうなりました。
さよならドライバー人形!
さよならリアウィング!
のまさんといえばウィング、ウィングといえばのまさん、と言われるくらいウィング好きな私でも今回は明らかにデッドウェイト、効果がないと判断して泣く泣く下ろしました。そうですよ、いつもは効果があるんですよ!w
まあイワシの頭も信心からといいますが、それとは別にモーターを新品(開けポントルク)へ換装。ついでにモーターヒートシンクも装着し熱対策。
フロントバンパーも薄いものから通常の大径タイヤ用のものにチェンジ。フロントから着地するを防ぎます。
なんだかんだで頑張っているじゃないですか、さてその成果やいかに?
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どれが効いたのかはわかりませんが走ってみると意外といいペース、いや前半よりもハイペースじゃないですか。はてはて。何が効いたんだろう、とにかくジャンプ姿勢が安定し、つんのめることなく4輪で着地するようになりましたよ。そのおかげでペースもいいし、コースアウトもしないし安定的。他メンバーが調子を崩す中、周回を伸ばすことができて結局197周。お、前半よりも上がった! 合計周回数は390周。
順当に考えれば後半は電池が消耗するのでペースは落ちるはずですが、いろいろな要因であがることもあるんですね。あとは他の参加者の調子次第ですが、強豪ぞろい。そう簡単にはいきません。
結局1位が総合399周、2位 398周、3位393周に続く4位。3周及びませんでした・・・前半から後半セッティングでいけばよかったのかもしれないと反省しつつも、気持はチーム戦です。
チーム戦は6~7名で1チーム、3組で30分を走行。周回数の多い方の勝ちです。1セットの電池をバトンがわりに受け渡すのでピット作業も大事。そうです、今回はそのことも考えて電池交換が簡単にできる、以前開発した電池キャッチ付きボディも用意してきたんです。えらい自分。
今回のチーム戦用コースは通常の耐久レースコースから多少変更。このコース変更がどうなることやら。
安定的に走ったマシンにこの電池キャッチ付きボディを装着、出番を待ちます。
他A、Kチームが新コースの芝に長いスロープでコースアウト続出するのに対し、Bチームの我々はコースアウトもせず順調に周回を重ねます。コースアウトも最小でとどめ、順当にメンバーチェンジ。トップを譲ることなくゴーーール、チーム戦優勝です!やった!
個人戦では4位と入賞は逃したものの、チーム戦で賞品貰えました。久々でとてもうれしい! しかもネオ・ファルコンだ!
後半ペースダウンした車の多くは軒並み電池の消耗が激しかったということなので、今回の電池の充電方法はよかったのかもしれません。次回は電池をきっちり充電しつつ、さらなるペースアップと安定性を求めて頑張りたいです。あと0.2秒速くしたいですなあ。
今回もえのもとさんをはじめ、スタッフのみなさん、参加者の皆さんお疲れ様でした! 来月も頑張りましょう。えのもとミニ四駆耐久レースは毎月第4日曜日に開催です!
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来週10月30日(日)はテクニカルレース開催です。
ミニ四駆オンライン えのもとサーキット催事・企画部より 2011年10月30日(日)に開催されます 第3回えのもとテクニカルレースについてお知らせ致します。
【場所】
東京八王子高尾 えのもとサーキット店舗前【日時】
2011年10月30日(日)【エントリー方法】
事前受付や予約等は不要です。
当日マシンを持ってえのもとサーキットまでお越し下さい。【参加料】
無料です。【開催部門】
・1 オープンクラス(ワイルド、コミカル除くすべてのミニ四駆用シャーシ)
・2 ノーマルマシン限定クラス(キット箱内の部材と潤滑剤を使用したミニ四駆)
ノーマルマシン限定クラスが楽しそうw 大人の財力ではなく、組みの技術力で勝負です。