海の上は気持ちよかった!~三崎港で初Sea-Style体験
2011.08.25 寄稿者: 和田亜希子 (元記事)ヤマハの会員制ボートレンタルサービス「Sea-Style」。この存在ゆえ小型船舶操縦士の免許を再取得することにした自分は、先週末初めて、レンタルしたボートを操縦するという体験をしてきた。
場所は「まぐろ」で有名な三崎港。
メンバーは、昨年免許取得して、Sea-Style会員にもなっているいしたにさん・野間さん・堀さん、そして私同様免許取ったばかりの女性Nさんと、免許はまだないKさんの6人。
借りたボートは、屋根がなく値段がお手頃なエアロスポーツ21(AS-21)。6人乗りだ。
時間 | 3時間 | 6時間 | ||
利用日 | レギュラー | ハイ | レギュラー | ハイ |
平日 | 8,000円 | 9,000円 | 12,000円 | 13,000円 |
土・日・祭日 | 12,000円 | 13,000円 | 17,000円 | 18,000円 |
特別日 | 13,000円 | 14,000円 | 18,000円 | 19,000円 |
自分たちはハイシーズンの土日祭日だったので、3時間で13,000円。
ずっと走り続けていたので相当燃料使ったが、それでもひとり3,500円だけで済んだ。
安いよね!
さて今回は自分、免許取得講習&試験時の実技以来、初めてのボート操縦だ。
操舵はこれだよね、という最低限のことはわかるんだけど、後はすっかり忘れてる。
でも大丈夫。
ボートの操縦自体はとってもシンプルで、ハンドルとリモコンレバー、それにエンジンスイッチだけ。原付みたいな感じだ。
野間さんが操縦するのを見て、思い出した。
1.リモコンレバー中立状態でスタータースイッチを入れエンジン始動
2.リモコンレバーを押して前進にクラッチ入れ、エンジン回転数あげる
3.逆側にリモコンレバー押すと後進になる
あとはハンドルで舵をきればいい。
ということで、出発進行!
空がとってもきれいな日だった。
屋根ないし、焼けるぞ~。
港内は徐行~。
港をでたら、エンジン3500回転超に!
船首があがって、船底から結構なインパクト。
やっぱうねりある。
台風が南のほうにあったことも影響しているらしいんだけど、「外海ってこんなうねるんだ」というくらいで、気を付けないと、がくんと沈む衝撃で、首のあたりが痛くなるほど。
でも風を受け波を切って快走するボートの上は本当に気持ちよかった。
はまるね!
タバコ持ったまま撮影するいしたにさん。
船の上の一服はおいしいらしい。
とってもサマになっている堀キャプテン。
右手には横須賀火力。
長いお勤めから解放され、やっと昨年お役御免となったのに、この電力不足で突如また駆り出された子だ。父がずっと勤めていた鹿島火力も、長く休止していたのに今はフル稼働だ。
この日横須賀では、海上自衛隊と米軍基地が一般公開していたので、横須賀港あたりまでいけたらいいねと話していたんだけど、時間もガソリンもそこまでは無理ということで、途中で折り返し。
途中燃料タンクの切替なんかも必要になり、野間さんがさっくりやってのけた。恰好いいなあ。こういうことちゃんと自力でできるようにならなくちゃ駄目だよね。
あと今回試験勉強したのは一級の学科だけだったので、二級で教わった衝突回避の航法とか航路標識・浮標とか、見事にすっかり忘れていた。やはり二級の学科教本購入が必要だな。
そして再びの三崎港へ。
けっこうな船底の衝撃に耐え続けていたせいか、なぜか筋肉痛になりそうなほど体は疲れていた。
でも楽しかった。
念願の操縦もできたしね!
最後は、漁船もいっぱいで狭い三崎港の係留場所に、免許とったばかりのNさんが、絶妙なターンで着岸を一発で決め、大拍手。いやあれはすごかった。私だったら間違いなく、舳先でがつんとぶつかったと思う。
これだけ満喫して、6人の割り勘でひとり3,500円。
楽しい趣味がひとつ増えました♪