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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

モーターボートで三崎港から観音崎をぐるりとまわった、やっぱり船に乗るのは楽しい!

2011.08.24 寄稿者: いしたにまさき元記事
いしたにさんは同時に二級船舶免許を取得した海仲間。今回は私たちに感化されてボートの免許を取得した新米船長、しかも女性2名が参加しての初のクルージングです。はたして無事帰港できるのでしょうか?

同時に船舶2級免許を取ったメンバーののまさん、堀さんといしたには、もう3回目の乗船、いや操船となりました。

今回は、これまでの東京湾(河川)と違い、神奈川県は三浦半島のいちばん先にある三崎港、まぐろで有名なところですね。

こんなところでも、モーターボートを借りて、沖に出ることができるというわけです。

そして、今回はなんと過去のわれわれの船レポートを見て、いきなり船舶2級を取ってしまった女性と、失効していた船舶2級免許を復活させるだけじゃなくて1級にアップグレードしてしまった女性(つーか和田さん)も同行。

 リンク: 小型船舶免許を取得しました!!!.

ノックダウンされたのは、いしたにさんが撮った神田川動画。

ということで、6人で乗船なのに船舶2級免許持ってないのは、さらにもうひとりの女性ゲストのみという、異常に船舶2級免許保有者の多い船遊びとなりました。

DSC04873.JPG

出港のキャップは、のまキャップ。

今、こうして写真を見ると、真後ろからきてた漁船けっこう近いな!

私もちゃんと操船しましたよ。

IMG_0351

いい帽子でしょうw。

今回のルートは、三崎港を出て、横須賀方面に向かって、観音崎で折り返しくるというもの。

ちょうど、この日横須賀では、海上自衛隊と米軍の感謝祭が開催されていて、そこに突入できたら痛快だったのですが、そこまでは到底たどり着けませんでした。

操船ルートは、EasyTrailでGPSログデータを保存して、kmzでGoogleマップに書きだしたのですが!

Google Earthではちゃんと表示するものの、なぜかGoogleマップではちゃんと表示してくれません。kmlファイルをエディターで結合してみたのですが、それでもダメでした。

ということで、Google Earthのショットを貼っておきます。

三崎港から観音崎-niceboat

三崎港を西に出て、南から上に向かっているが行きのルートで、帰りは同じルートを若干東側からまわって、三崎港には東から入りました。

今回のミッションは、初の外海(といっても岸にへばりついてます)と、初操船の人に自分で運転することを体験してもらうこと。

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結果的には、みんな楽しく操船して、楽しい気持ちになって帰ってきたのですが、ある人がいきなり舵をぐるっと回して、ぐるぐると2回転するという大技を決めてくれました。

私は真横で初操船をフォローしていたのですが、記録を取る余裕もまったくなく、あわててリカバリーしていました。

とはいえ、ちゃんとログには残っているのが素敵です。

三崎港から観音崎ぐるぐる拡大-niceboat

三崎港と言えば、近場に城ヶ島や油壺という観光地がありますが、あんな岩場に船で近づくことなんかできません。

ということで、見所的には少ないのかなあと思っていたのですが、いやいやいや、ありましたよ!

火力発電所です!

DSC04913

はい、横須賀発電所ですね。

ちょっと古い感じの設備がたまりませんね。

でも、フレアスタック出てないです。

で、戻ってからちょっと調べてみたんですが、この横須賀発電所、少し前まではぜんぜん稼働していなかったみたいなんです。

でも、東日本大震災以降、不足する電力に対応するために、ちょうど今いろいろと対応しているところらしいですよ、この横須賀発電所は。

 リンク: 東京電力、供給力確保へ横須賀火力発電所敷地内にガスタービンを緊急設置:資源・エネルギー:ECO JAPAN -成長と共生の未来へ-.

東電はガスタービンの新設のほか、被災した火力発電所の復旧、計画停止していた横須賀火力発電所の運転再開、火力発電所の定期点検からの復帰などのほか、電力需要の少ない夜間に電力で水をくみ上げ、需要が大きい時間帯に流して発電する揚水発電も、電力の供給力増強に活用する。

で、まあ後から横須賀発電所については調べたわけですが、そんなトピックがなくても、結局、青空と海があれば、もうそれで十分楽しいんですよね。

DSC04887

あ!そうそう!

これ、ホントによく聞かれることなんですが、横須賀発電所を沖を船で通ることとか、神田川を船で通ることとか、別に事前に許可とか申請とか必要ありません

道路を車で走るのに、運転免許を持って、車が車検受けていれば、いちいち申請とか必要ないのと同じです。

船にも車と同じように、操船免許が必要で、船は船検を受けているというわけです。

ということで、すっかりうまくなったみなさんの操船の様子をどうぞ。やっぱり回数乗って、船と対話することでしかうまくならないんですよねえ。

そうそう、三崎港はこんな感じです。

DSC04940

船に乗るようになってわかったんですが、港湾設備ってのも工場同様になんともいい被写体です。

今回の反省点としては、うねりの強い日は、岩場のそばなどのうねりがさらにきついなるようなところは、可能なかぎり避けるということ。

それにしても、船に乗るの楽しいです。

自動車もそれはそれで楽しいんですが、なんというか海という自然を相手にする面白さがあります。

自然の力の前には、モーターボートなんて、まさに木の葉のようなものであることも認識させられますが、それはそれとして、運転するのはホントなんとも楽しい。

まさにワンダードライビング

ということで、最後にモーターボート女子と発電所の写真でおわります。

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2級小型船舶操縦士 学科試験問題集〈2011‐2012年版〉
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