#名車再生 #MR2 (9)フェンダー鈑金塗装[2] リアフェンダー パテ盛り
2018.06.05以前なにかをひっかけて凹み傷を作り、自家補修をしたというリアフェンダー。塗装がはがれてしまっていました。
こちらを改めて鈑金塗装していきます。
まずは叩く
フェンダーのラインが多少凹んでいたため、内側からまずはポンチを使って叩きます。
結構ガンガン叩いてようやく少しだけ出てきましたが、塗装も割れました。あとでわかったのですが、これはヒートガンをつかって100度以上にすれば塗装も割れないし鉄板も柔らかくなっていうことをきくみたいです。
塗装をはがす
耐水ペーパー #150を使い塗装を剥がします。確かに以前のパテの跡がでてきました。相当深い傷だったみたいですね。
まだフェンダーは凹んでいるので、これにパテをのせてフェンダーラインを作ります。
2液性のパテは作業時間が限られており、手早く作業をこなさなければなりません。
ベトベトしているので真ん中をたくさん盛るのが難しい。しかたないのでチョンチョンとのせてみたのですが。。。
パテは何度でも盛ろう
パテ表面を #320で削っていくと、あれなにやら様子が変。
ちょんちょんと盛ったところに空気が入って、凸凹ができてしまいました。クレーター状です。
再度盛ります。
再度削ってみたのですが、なんだこれ、まだクレーターができてます。
ええい、また盛ります。今度は空気が入らないように、できる限りヘラをつかって押し付けるようにしてもりました。
うすづけパテ
それでも削っていくとポツポツとした空気の穴、小さなクレーターがあります。今度はうすづけパテの出番です。
うすづけパテは1液性なので手軽なのですが硬化がはやく、しかも水っぽくヒケが大きいのがデメリットです。
削ってみると全然穴が埋まっていません。これじゃアカン!
こちらも何度もパテを盛りなおします。
プラサフ準備
なんかもう心がおれたのであきらめてこれで先に進めます。
広めにマスキングしてここにプラサフを吹きます。
さて。
振り返るとここの手順で一つ問題がありました。それは鉄板が見えているところ。
塗装面は塗装の厚みがあるため、鉄板がみえているところは凹んでしまっているんですね。これはあとでプラサフ、塗装を行ってもこの段差がきえることがありません。
なのであとから振り返ってみると、鉄板は見えないようにもう少しだけ全体的にパテがのるようにしておく方がいいです。凹面なので削っていくとどうしてもパテの境界が削れやすいんですけどね。
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