【動画】 #日産ブロガー試乗会 セレナに待望のe-Power搭載 #nissanjp
2018.03.27熾烈なミニバン市場。その中にもまれているセレナですが、ノートで大好評&大ヒットとなったe-Powerを搭載したグレードを追加。さてその実力はどうなのでしょうか?
昨年末にセレナ(ガソリン車)を購入したばかりのみねさださんを中心に展開していきます。
自動運転だけじゃない!ニッサンインテリジェントモビリティの体験試乗会で、改めて日産のすごさを感じたぞ! #日産ブロガー試乗会 | むねさだブログ
広さを犠牲にしない e-Power搭載
ミニバンの機能美はその積載性能。
「みてみて、普通のハイブリッドは床下にバッテリー載せて収納がなくなっちゃうけど、このセレナe-Powerは床下収納が生きているんですよ!」
というのは開発の渋谷さん。e-Powerのバッテリーはコンデンサ的な使い方、バッファなので小型で運転席下のデッドスペースに収納されて積載性を犠牲にしません。その結果ガソリン車と同じだけのユーティリティ性を発揮。
前後左右にスライドするセカンドシートで3列目へのアクセスも容易。
3列目にも3名乗車可能、足元も広く、使える3列目です。
使わないときは跳ね上げて収納したり、逆にヘッドレストを外してフルフラットにしたりと自由自在。
さてそのセレナ e-Powerの走りはどうでしょうか? 現役セレナオーナーのむねさだ氏のドライブ動画はこちらから。
ガソリン車ではもっさりする初期加速も、モーターパワーのピックアップのよい特性とトルクが320Nmと大きいことから大人5名乗車でもラクラク加速。この加速で燃費はガソリン車以上っていうんですから、そりゃオトクですよね。
その秘訣はシリーズハイブリッドEVにあり。
エンジンは発電専用、モーターは駆動専用。1900年前後にすでに開発されていた歴史の古いシリーズハイブリッドEVですが、激しい電気の出し入れに対応した高性能バッテリーと制御技術が必須で、量産型EVリーフの技術をフィードバックしたことで実用化できたということです。
ハンドリングもe-Pedalのおかげで向上、ミニバンとは思えないほどのニュートラルなハンドリングを実現しているのも特長のひとつ。ミニバンは重心が高く、アンダーステアが強くて運転が憂鬱でしたが、このセレナe-Powerなら峠道でもスムースにクリアできますよ。
ぜひ試乗で試してほしいですね。