NEW エクストレイル(X-TRAIL) 登場。運転支援機能「プロパイロット」搭載で遠出がさらに気軽になった
2017.06.11雪道や悪路で信頼の基本性能をもつエクストレイルですが、今回マイナーチェンジして日産の運転支援技術「プロパイロット」を搭載しました。
プロパイロットは日産セレナから搭載され、今後搭載車種を拡大。今回のエクストレイルに搭載されるに至ったわけです。
プロパイロットとは
運転支援技術でフォーカスされるのは「自動運転」。これにはいくつかレベルがあり、最終的にはドライバーレスの完全自動運転、レベル4と呼ばれるものを目指していますが、現在のプロパイロットはレベル2、基本はドライバーで一部分の機能を車両側が支援する形です。
プロパイロットは前走車両追随型オートクルーズに加え、同一車線内でハンドル操作を自動で行ってくれる「高速道路・同一車線自動運転技術」を搭載しています。
詳細の技術や、実際の試乗体験はこちらでどうぞ。
いまさら聞けない自動運転技術! 日産セレナの「プロパイロット」に早速乗ってきた|ギズモード・ジャパン
ミニバンのセレナは家族の遠出にピッタリで、エクストレイルはスキーやスノボ、サーフィンといったアウトドアスポーツで遠出する時にピッタリ。疲れのたまった帰りの渋滞で運転を楽にしてくれることでしょう。
自動開閉バックドア搭載
手荷物をもって車両に近づいたときに面倒なのがハッチバックの開閉。手荷物を下ろしてハッチをあけて、載せて・・・
それをバンパー下に足を抜き差しするだけで自動開閉。手荷物もったままでOK。
これはスキー、スノボのときは便利でしょうし、子育てのおかあさんにもうれしいことでしょう。
どこかにセンサーがあるはずなのですが、見当たりませんでした。そのかわりに発見したのがサイレンサーのテールエンドについている黒い物体。おそらくこれはディフューザーで、空力特性を改善していると思われます。
エクストレイルの基本性能
マイナーチェンジ前のモデルでの試乗インプレッションですが、雪上走行、そしてハイブリッドの基本性能はこちらからどうぞ。
【動画】日産氷上・雪上試乗会レポート(2)エクストレイル20X HYBRID 4WD #nissan【ワンダードライビング】
SUVにもハイブリッドの流れが加速!日産エクストレイルハイブリッドモデルを試乗してみた | FUTURUS(フトゥールス)
とにかく雪道での安定感、トラクション性能は素晴らしいですね。
基本性能が高い上に付加機能としての運転支援機能、そして利便性の向上となる自動開閉ハッチバックドア。
クルマはどんどんと安全、便利になっていく流れが加速しています。
このほか日産では大好評の e-powerを車種拡大、そしてピュアEVのリーフのフルモデルチェンジを控えているなど、矢継ぎ早にタマを繰り出していきます。ますます日産に注目ですね。
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