人生初MTB体験！ しかし早速転倒、怪我
2016.07.09
12歳前後の子供はバランス感覚を養うのに大切な時期。というかそろそろ終わりなので、二輪教育も力を入れないといけません。原動機のついているオートバイ（モトクロス）と、まだ挑戦したことのないマウンテンバイク、どちらがいいと子供にきいたところマウンテンバイクを選択。ということで今回はMTBに挑戦してきました。
夏もふじてんリゾート
ふだんスキーで行っているふじてんリゾート、夏はグラススキーにサバイバルゲーム、そしてマウンテンバイク場として営業しています。
MTBはレンタルがあり、さらにリフト券を買うことで楽々山頂まであがって降りてくることができます。
リフトはベンチの後ろに１台づつMTBをのせるタイプ。そのため3人でいく場合は3つのベンチが必要となりますが、人はベンチに一緒に乗っていいのでリフトの時間も談笑できます。またスキーの時と違いMTBの積み下ろしに時間がかかるため、速度は遅め。リフト時間は休憩時間として活用できます。
リフトを降りると、難易度に応じてさまざまなコースがあります。
ゲレンドそのものを降りる初級者コースから、林の中駆け抜ける中級者コース、さらにリフト側のダイナミックなジャンプ台がある上級者コースとスキルに合わせて走れます。
なにせ全部下りなのでほとんど漕ぐことがありません。ブレーキのかけ方、前後荷重のかけ方を工夫してロックしないように、フロントロックしたら即転倒だから気をつけるんだよ、と子供に口をすぱく指導。なにせ以前フロントロックして前転、怪我をした過去をもちますので。
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スキルアップエリアでも初級・中級・上級者それぞれに向けてのジャンプ台も設置されており、ふわりと浮き上がる感覚は新鮮でとても楽しいです。
最初はびびっていた子供もなれるにつれて速度アップ。私と同じペースで走れるようになってきました。リアがロックしてからのカウンターステアや解除の仕方などもだんだん慣れてきて、上達目覚ましいですね。
そしてリフト券の3時間もそろそろ終わりという頃に、やってしまいました・・・転倒です・・・親が。
転倒・怪我
原因は木の根でフロントホイールがはじかれ、その衝撃でタイヤがロックしたか、握力がたりなくて手がステアリングが離れたか、とにかくフロントからしたたかに路面にハードランディング。その際に左腕を打ち付け、右手親指を突き指。肩と胸もうったらしく、痛みでしばらく路面でひっくりかえっていました。
プロテクターをしていたおかげで幸い左手は骨折しておらず、しかしプロテクターの隙間の擦過傷、そしてまるで子持ちししゃものように腫れ上がっており、どうやらこれは打撲による内出血で、肉離れと同じ症状とのこと。
親指は動かすことができず、そのままゆっくりと自転車にのって下山します。
冬のシーズンは骨折などの怪我に備えて救護室があるふじてんリゾートですが、夏の間はなく、係員にきくと消毒とバンドエイドくらいはできるとのこと。とりあえず擦過傷は水であらい、消毒をしてもらって帰途につきました。
治療
後日整形外科にいって診断と治療。
先生いわく、
「骨おれてなくて、よかったねえ。折れていたら手術でプレート入れるところだったし、しかもまた再発しやすいんだよね」
とのこと。本当に危ないところでした。
中級者コースでも転倒すれば大けがするので、長袖長ズボン、プロテクターはもちろん、ヘルメットもできればフルフェイスのものがベター。実際に顔から落ちて血だらだらの人もいました。
前回は子供が、今回は私が落車、怪我となりましたがこういう失敗を通じて上達していくので、安全面に気をつけて再チャレンジをしたいと思います。
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