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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

二十歳の女性がサーキットを初体験、「若者のクルマ離れ」を考えてみた

2015.12.10

若者のクルマ離れと言われている今の日本。

いわゆる若者がレース知識ゼロでサーキットを訪れるとどう思うのか。今回は若者のクルマ離れが問題視されている日本でまさに当てはまるだろう私(20歳・女性)が Honda Racing Thanks Day 2015にいって感じたことをレポートします。

初めてのサーキット

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現地(ツインリンクもてぎ)までは自分のクルマで行ったのですが、まず思った事はアクセスの悪さです。免許はクルマの好き嫌い関係なく生活に必要だと思う人が高校卒業と同時に教習所に行き、免許が取れます。しかし、クルマ好きでない人が高速に乗り山の奥まで行くかと言われたら少し考えてしまいます。

しかし、後にその考え方は勿体無いと気づきます。さっきまで木々が生い茂る山の風景が会場に入った瞬間、別世界に変わったのです。

五感で感じる、触れあうレーシングカー

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人生初のサーキットと言う事もあり会場に入るやいなやエンジン音なり人の熱意に圧巻でした。レーシングカーのエンジン音の大きさに驚きましたが時代によってエンジン音が変わっている事に気付くことができたり、昔は車体にベニヤ板を使っている点も現代車にはない味わい深さ、魅力の一つです。

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そして、一番の魅力はやはり目の前のレース上で走っている姿を観戦することが出来るという点です。普段は展示されているレーシングカーなどが実際にレース上で走る姿、エンジン音、スピードを自分の目で確かめる事が出来るので何故その形なのかが明確になります。最先端技術のエンジンを積んだ極限まで考え尽くされた車両に、専用のスーツを着たレーサーがヘルメットをかぶり乗り込む姿。

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メカニックの技術、そしてレーサーの運転技術。たくさんの方のたゆまぬ努力が生み出した阿吽の呼吸。合図と共にアクセル全開で走り出す、その瞬間の会場の緊張感、、、非日常でした。機械の技術ももちろん大切ですが、安全に走行する為のバックアップ体制など、会場のメンバー(オフィシャル)が一丸となっている姿もカッコよかったです。

歴史を振り返るホンダ・コレクションホール

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会場を満喫してからHonda Collection Hallに行きました。このルート、本当にオススメです。HONDAの夢に対する熱意はすごい!と実感してからの展示場だったので玄関を入った所に"夢"と大きく書かれた本田宗一郎さん直筆の夢リングを見て鳥肌が立つほどでした。

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先ほど会場で見てきたレーシングカーがどのような歴史の過程で生まれ、また受け継がれていったのか実物を見て学ぶ事が出来ます。特に1942年に造られたカーチス号の金属板の接ぎ合わせ部分が1番のお気に入りです。全て手作業で作られるハンドメイド特有のあたたかさに魅力を感じました。

常に時代に適応しながら夢を持つ事を忘れず実現する為の努力を怠らないHONDA独特の姿勢を知る事が出来ます。

製品は嘘をつかない。

"こんな正直なホンダどこにもないぞ。"

まさにその通りでした。

頭がパンクし、放心状態になる程内容の濃い1日でした。

熱意を共有する機会の喪失がクルマ離れを呼ぶ

私自身、レーシングカーとクルマの違いは?と聞かれても今回参加して基礎の基礎を理解したので、クルマ離れをしている方にレーシングカーと乗用車の違いを知っている方はどれほどなのでしょう。

きっと興味が無い方はクルマはクルマ!と好きになる以前にクルマのことを知らないので、それ以上の事は興味が無いのではないでしょうか。

さらに、ネットが普及した今、人に聞かなくとも調べれば専門知識が分かります。それに伴い、クルマ好きの方から実際に話を聞く機会がなく、人の思い(熱意)を共有する場が減ってきている事が若者のクルマ離れの原因になっているのではないでしょうか。

若者は行動する勇気を

クルマ好きの方は何でも知っていて尚且つ、凄く分かりやすいです。若者は間違える、知らないという事に恥ずかしがるのではなく、当たって砕ける勢いが欠けているのではないでしょうか。それに勝るものはやはり、行動する勇気だと思います。何事もまずは参加して本物を見ることがキッカケになるのではと今回参加して思いました。


この記事を書いたライター

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カーデザイナー志望の学生

erika.A

カーデザイナーを志望する学生で毎日スケッチに励むかたわら、自動車文化について実地で勉強。クルマ離れ世代に囲まれる中、ひとり奮闘中。近いうちマニュアルトランスミッション限定解除をする予定。


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