ヤマハ PAS Brace XL 2015年モデル試乗レポート（１） 納車編
2015.10.24
2014年モデルCITY-C、2015年モデルCITY-Xと続いてきた電動アシスト付き自転車 PASの試乗レポート。今回は初の大径モデル、2015年モデル Brace XLを試乗していきます。
製品情報（公式） PAS Brace XL - 電動自転車 | ヤマハ発動機株式会社
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小径 vs 大径モデル
これまで小径モデルばかり試乗してきましたが、それには理由があります。それは街乗り、特に駅周辺で買い物を済ませようとした場合、小径車の方が置き場所にも困らず、小回りもきくこと。
一方で往復50kmの道のりをサイクリングしようとすると巡航速度の面で大径車に劣る気がして、今回試してみようということで Brace XLとしました。
CITY-X：タイヤ 20インチ、全長1585mm、車重20.5kg、電池容量25.2V/8.7Ah
Brace XL：タイヤ 26インチ、全長1760mm、車重23.2kg、電池容量25.2V/12.8Ah
Brace XL装備とオプション
長距離いける大容量 12.8Ahバッテリー
スポーティなLEDヘッドライト（オプションの前カゴ装備のため、ハンドルバーから移設済）
エアボリュームたっぷりのセミスリックタイヤ
少ない力でガッチリ効くフロントディスクブレーキ
段差を乗り越えたとき、効果的に衝撃を吸収するフロントダンパー
ギアチェンジするのがもはや大変なほど多い、内装8段ギア
すっきりしている液晶ディスプレイ
小物の収納に便利なサドルバッグ（オプション）
サドルバッグはお財布、携帯、バッテリーなどの小物にピッタリ
雨上がりでも安心、泥はねをおさえるフェンダー（オプション）
常用する「ひらくPCバッグ」がすっぽり収まる前カゴ（オプション）
前傾姿勢の調整
さて最初にのってみて驚いたのは、ライディングポジション。シートが高く、足が届かず、そして前傾姿勢。
シートポジションは少しさげてつま先がつく位にできたものの、ハンドルが低くて手首がつらいのです。
というのも左手にガングリオンができてしまい、手首を上に曲げるような体勢は痛むんですね。
ハンドルを上げられないものか、とみてみると。
ハンドルバーは調整可能でした。0度から最大+40度まで調整できるので、最大にセットしました。これでさほど手首に負担がかからず、視界もそこそこ良好です。
次回、このBrace XLでポタリングに行ってみたいと思います。どんな感じでしょうね。
