ヤマハ PAS Brace XL 2015年モデル試乗レポート(2) 深大寺・調布飛行場をポタリング
2015.10.25お天気もよいし、こんなときは景色のいいカフェでノマドでしょう、ということでカフェレーサーしようと思ったのですが、今回はバイクではなく電動アシスト付き自転車 PAS Brace XLにしました。
コース
Date: 2015/10/22 10:58 am
Distance: 14.2 kilometers
Elapsed Time: 1:18:20
Avg Speed: 10.9 km/h
Max Speed: 39.8 km/h
Avg Pace: 5' 30" per km
Min Altitude: 23 m
Max Altitude: 69 m
調布飛行場
向かった先は調布飛行場。そこには「プロペラカフェ」という滑走路が見渡せるカフェがあります。
ロコモコをいただきながら、お仕事&八丈島への定期便の離発着を眺めます。
その後、深大寺近辺でよさげなカフェを探しながらウロウロ。落ち着いた雰囲気はいいのですけど観光客が多く、ちょっとノマドには不向きだったのでそのまま帰って来ました。
バッテリー
(標準)残り距離57km - 45km = 12km
走行距離 14km
今回使ったモードは「標準」。走行距離は14kmだったのに対し、車両による残り距離の減りは12kmとなかなか近い値となりました。
バッテリー残量は約75%。
Brace XLの特徴
乗ってみての印象。比較の場合は20インチ小径車、CITY-Xとなります。
・視点が低い、前傾姿勢
調整したとはいえ、前傾姿勢が強くなるため目線が落ちがちになります。まわりをキョロキョロみながらゆっくりポタリング、よりも真っ直ぐ早く進むのに向いてます。
・乗り心地のよいタイヤ
大径ホイールとエアボリュームのたっぷりあるタイヤ、さらにフロントサスペンションのおかげで乗り心地はいいです。特にフロントはほとんどショックを感じません。
リアはリジッドなのでどうしてもショックが伝わってきますけど、細くて小さなCITY-Xのタイヤよりも随分と緩和されます。
・細かな8速ギア
もっとも大きく違うのが、8速ギアなこと。多段ギアなので細かく適切なギアを選ぶことができます。とはいえ、電動アシストがあるので発進から4、5速が使えて、すぐさま8速ギアへ。速度は20km/hオーバーへ。
・高い巡航速度
24km/h以上は法規上アシストがゼロになるので、あとは脚力。小径タイヤよりもやはり巡航速度は高くなります。
・坂道に強い
ちょっとした坂道であれば、4速ギアでもスイスイ。なので1速~3速ギアあたりを使うシチュエーションは相当な急坂、そして低速になったときのみ。10km/h前後だとアシストパワーも最大となり、逆に低速の方がより効率よく上れます。もっとも、前には進みませんけど。
このギアとアシストのおかげで疲労度も少なく、早く目的地に到達することができます。
気になるところ
コインの表と裏の関係になってしまうのですが、ギアが多過ぎると感じることも。なんだか加速するだけで、何段もギアチェンジしなければならないというジレンマ。
なので最初から高めのギア、5速くらいにして、あとはアシスト量で調整をしています。「強」を使っても大容量バッテリーなので、電池を気にしなくていいかもしれません。
ということで、普段は「オートエコ」を使ってロングランしていますが、今回は「強」を積極的に使って行ってみたいと思います。
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