クロスプレーンクランクシャフトの仕組みがよくわかる動画
2015.09.20
ヤマハR1などで採用されているクロスプレーンクランクシャフト。通常の4気筒エンジンが180度クランクなのですが、どう違うのか、何が優れているのか分かりやすく説明されています。
まとめると、
・クランクシャフトのイナーシャ(慣性)トルクを打ち消し合う、というか合成されることでフラット化
・純粋に燃焼トルクのみ取り出せる
・その結果ドライバーの期待どおりの加速力となる
・鼓動感は音楽(ドラム)で考えると分かる! まさにリズム。
その他、パワーがタイヤに勝つと等間隔爆発は空転しやすいが、不等間隔爆発の方がグリップを得やすいという点もあるそうです。
なおヤマハでは 4気筒だけではなく、3気筒のMT-09、2気筒のMT-07でもクロスプレーン・コンセプトが採用されています。
MT-09 開発者インタビュー - バイク・スクーター | ヤマハ発動機製品サイト
MT-07 開発ストーリー - バイク・スクーター | ヤマハ発動機製品サイト
参考
クロスプレーン型クランクシャフトを考察してみよう♪|R1でツーリング♪ ときどきカスタム|ブログ|たけぞー901|みんカラ - 車・自動車SNS(ブログ・パーツ・整備・燃費)
クロスプレーンクランクシャフト | BAD TOYS FOR SPEED