2015年モデル・370 Z NISMOデビュー、その一方でZロードスター日本モデル生産中止
2014.05.23日産|2015年型「370Z NISMO」が"ZDAYZ"イベントでワールドデビュー2015年型370Z NISMOの概要
2015年モデルの日産「370Z NISMO」でもっとも劇的な変化を遂げたのは一新されたエクステリアデザインです。GT-Rにインスパイアされた機能的でエアロダイナミクスの要素を融合させたボディは、アグレッシブで、より空力性能に優れたフォルムを実現し、同時に前後のダウンフォースを最適化するために、新たに再設計しました。キーとなる変更点としては、LEDハイパー・デイタイム・ランニングライトを組み込んだ深い造形のフロントバンパー、ブラック・ヘッドライトベゼル、そしてNISMOのエンブレムと、フロントのチンスポイラーから流れるNISMOのシンボルでもあるNISMOレッドのストライプアクセントです。NISMOレッドのアクセントは、ブラックのサイドミラーを貫いて、新たな造形のサイドシルの下へと流れ、こちらも新たにデザインされたリアバンパー下まで続いています。特徴あるNISMOリアスポイラーは形状を変更、小型化しました。
Z NISMOは全体的にリファイン、デザインの大幅変更、空力の最適化の上エンジンのハイパワー化など行って魅力を増しています。
また非常に大事なことは、この発表を「Z DAYS」というユーザーが集まるイベントで行ったこと。Zのファン、エンスージアストに向けていち早くお披露目したことで、ユーザーを大切にしていることが伺えます。
日産、2015年型「370Z NISMO」を米国で開催の「ZDAYZ」で発表 / - Car Watch
日産|フェアレディZ「ロードスター」の日本モデルの生産を中止フェアレディZ「ロードスター」は、基準車のフルモデルチェンジから1年後の2009年10月に、ラインナップに追加したモデルです。従来型車に対してショートホイールベース化と大幅な軽量化を行うことに加え、3.7リッター「VQ37VHR」エンジンを搭載することにより、フェアレディZとしての極めて高い運動性能を実現しています。同時に、オープン時には風の巻き込みが少ない快適な空間と、エアコンディショニングシートにより気持ちのよい走行を楽しんで頂けるモデルです。 発売以降、2014年4月末までの累計で国内では798台を販売しています
国内販売の総数は798台。4年半でこの数字ですからかなり厳しいものだったと思いますが、また復活する日を待ちましょう。