翼を授かった Red Bull X-Fighters がマジでヤバい
2014.05.26乱世を制した太閤秀吉の大阪城。で、でっかい!
そう、五月晴れの今日は Red Bull X-Fighters が大阪で開催されるとのことで、大阪城公園 西の丸庭園にやってきました。東京でなくここ大阪城で開催するあたり、完全にヤられちゃいます。
Red Bull X-Fighters(レッドブル・エックスファイターズ)とは?
Red Bull X-Fighters とは、フリースタイル・モトクロス(FMX)の競技会です。1対1のトーナメント形式で競技をおこない、コース上に設置された数々のキッカーを使ってダイナミックに宙を舞いながら、制限時間内に出来るだけ多くの技を繰り出して得点を競います。
採点は、その一連の技の「バリエーション」、「難易度」、「スタイル」、「コースの使い方」、「エナジー」の5項目で審査され、そのうち過半数の項目を獲得した選手がトーナメントを勝ち抜いてゆきます。
これまでにロンドン、ローマ、シドニーなどで開催し、スペインの闘牛場、ブラジルのサンバ会場など、その都市や国を象徴する場所や、世界遺産の前で開催。2001年に初開催し、2007年よりワールドツアー化。2013年に大阪城にてアジアで初開催され、アジアおよび日本で2年連続開催するのは史上初だそうです。
さて、バリバリバリバリとヘリコプターが空から、そして地上からは大音響の音楽と超満員の観客による大歓声。もの凄い熱気のなか、大阪のラッパー Shingo★西成の登場で会場は一気にヒートアップ!そして戦いがスタート。
合成写真じゃありません、世界最高峰の選手たちが次々とたか〜〜〜〜いジャンプを繰り広げ、場内沸きまくり!まさに翼を授かってます!そしてファイナル(決勝)前には、日本人選手による怒濤のトリック・ラッシュ!!
戦いは、今年第一戦のメキシコ大会に続いてのリーバイ・シャーウッド選手(ニュージーランド)が優勝!2位はレミ・ビズアール選手(フランス)、3位はダニー・トレス選手(スペイン)でした。
昨年 大阪で優勝した東野貴行選手は、準々決勝でリーバイ・シャーウッド選手に惜しくも敗退。しかし会場は大歓声!でした。
いやぁ FMXを初めてみましたが、やばい。マジでヤバい!鳥肌たちまくりでした。
使用されているマシンは、
リーバイ・シャーウッド選手 → KTM 250SX
ダニー・トレス選手 → KTM350 SX-F
東野 貴行選手 → YAMAHA YZ250
という感じで、水冷2ストローク/水冷4ストローク、排気量は 250CC〜450CCあたりで結構バラバラ。レギュレーションがそんなにキツくないんでしょうか。
久々に2ストロークエンジンの雄叫びを体感して、武者震いです(笑
会場内は、日本の伝統あり、コスプレあり、なんでもありの超エンターテイメントで丸一日楽しんできました。
次回は 6月27日スペインでの開催とのこと。要チェックですよ〜。