DJI Phantom2 + ZENMUSE H3-3Dジンバルセットの組み立て方
2014.04.26最新のマルチコプターDJI Phantom2。これに最新のGoPro用3軸ジンバル、ZENMUSE H3-3Dがリリースされました。早速入手して組み立て、飛行していますのでそのご紹介。
ジンバル用基板の取り付け
プロペラガードは最初のころは必須。プロペラをガードするだけではなく、モノや人をも保護します。さて先に取り付けよう、と実際に取り付けたのですがジンバルを取り付けるには抗干渉基板というものをつける必要があり、外に両面テープで付けることもできたのですが、スマートさを考えて本体内部に取り付けました。なのでまずは本体の分解から。
モーターマウント側の2ヶ所、腕になっている1箇所のヘックス、モーターマウントの先のプラスネジを外してカバーを外します。
これが抗干渉基板。
コネクタを一旦抜いて、外します。
ビスを外し、抗干渉基板をセットして共締めします。
ジンバルにセットになっていた短いケーブルを使い内部配線を行い、元からあった長いケーブルを抗干渉基板につけてそこから足の穴へと通して外へ出します。
H3-3Dジンバルの取り付け
やけにうやうやしいケースに入っているジンバル。
たしかにアルミ削り出しのパーツは高級感があります。
基台を付けてから、ブッシュ(白)をジンバル本体に通すように入れて、透明の留め具をセットして落下防止とします。
さきほど新しく通し直したケーブルを接続。これでジンバルセット完了。
GoProをつけたところ。電源がOFFだとこんな感じで脱力系です。
プロペラガードの組み立て
写真の順序は相前後しますが、プロペラガードは上記ジンバルを付けてからがいいです。
モーターマウントの4つのヘックスビスのうち2つを外しガードを合わせて、セットとなっている眺めのヘックスビスで共締めします。
ちなみにプロペラは予備で1セット(4つ)ついてきますので、追加で買う必要は当面ありません。
プロペラの装着は向きがあるので、黒、シルバーのプロペラをそれぞれ対応するモーターへ取り付けます。黒は穴があいたもの、シルバーは穴がなくシルバーのままの軸が対象で、回転方向は逆です。付属レンチを使って締めますが、回転するとより締まる方向なのでムキになってトルクをかける必要はありません。
プロポの準備
付属プロポは紙を取り外し、裏面に電池を入れるだけ。
裏面にあるレバーはジンバルの向きをかえるものです。
完成
プロポの電源を入れてから、Phantom2本体の電源を、1回おして、つぎに長押しすると音がなって電源が入ります。電源を切る場合は逆の手順。
電源が入るとインジケータが色々点滅します。
このあと飛行前にコンパスのキャリブレーションを行い、GPSの受信まで少し時間をまってから飛行開始ということになりますが、これはまた次回。
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レンチドライバーがあるととても便利。