gazoo.com にレポートが掲載されました #ワンドラフェス
2016.02.21ガズーといえば本体はトヨタ・ガズーですが、メーカー問わず比較的緩やか、自由に広くクルマ関係の情報を取り扱うメディア。その gazoo.comに のりものとホビーの体感イベント「ワンダードライビングフェスティバル2016」の体験記事が掲載されました。
ターゲットユーザーであるお子さんと一緒に体験したレポートはとても興味深いです。
子どもと一緒に遊べる!#ワンドラフェス に行ってきた|GAZOO.com最初は「なにこれ」という表情だった彼も、やがて運転に夢中に! 最後には「もっとスピード出したい!」と言いながら、バックしたり、蛇行運転をしたりと楽しんでいた
(中略)
普段の生活ではクルマや乗り物にあまり接することがなかった少年も、今回のイベントで興味を持ったようです。ここから少しずつ、クルマや乗り物に興味が増していくかも? そんな予感がするイベントでした。
普段の生活ではクルマや乗り物にあまり接することがなかった少年!
普段の生活ではクルマや乗り物にあまり接することがなかった少年!
普段の生活ではクルマや乗り物にあまり接することがなかった少年!
とても大事なことなので、3回繰り返しました。
普段の生活でクルマや乗り物に接することがないはずはないのですが、このように「自分で作る」「自分で操作する」という意識をもってホビーや乗り物に接することはなかったという意味でしょう。
それだけ普段の生活でクルマが移動手段として、電車のようにA地点からB地点へと移動するだけの輸送手段、トランスポーテーションになってしまっている現れ。
トランスポーテーション上等なのですが、何が問題かというと電車にのる多くの、いやほとんどの人がそのメーカーや型式、構造に興味がなくただただ乗っているように、クルマのメーカーや名前、構造に興味がなくなっていっている現実があるのです。
数年後には自動運転技術が現実のものとなり、この傾向はますます顕著に。クルマ自体はドライバーが運転しようが、自動運転になろうが、メーカーとしてはどっちが売れてもいいわけですが、最大の問題は作り手の欠如です。
のりものやクルマに興味のないひとが、メーカーに就職して作り手になろうと思うでしょうか?
よしんばなったとして、興味のない人、あまつさえ免許すらもってないような人が作るのりものに、乗りたいと消費者は思うでしょうか?
人間は生来のりものが好きな動物です。
触れあう機会さえあれば、絶対に興味をひかれ、好きになり、楽しみます。
今の問題は危険を避け、過保護になるばかりに、社会が子供からホビーやのりものを遠ざけてしまっている点です。
これは次世代の作り手を考えた時に、非常に問題となります。だからこそ、触れあう機会は重要と考え、このような体感イベントを主催したのです。