新型MINI (F56) は相変わらずオシャレ、写真まとめ #TMS2013
2013.11.27MINI Clubmanオーナーとして気になる新型MINI(ミニ)。形が基本変わらないだけに、ディティールにこだわって写真をとってきましたよ。
顔はぱっと見、変わりません。知らないひとからは変わったの? と言われるほどですが、これはNEW MINIの伝統ですね。変わっているけど変わったように見えない。KEEP CONCEPTの究極の姿です。
マフラーはセンター出しですが、タイコは左側に寄っています。
つるん、としたサイドビュー
多少前後に伸びた感もあるし、ホイールハウスの上側、ウィンカーの上側が伸びて全体的に腰高感があります。
ブラックのフェンダーモールの上のボンネットにはさらにアーチが設けられており、大きく見せない苦肉の策があちこちに。
特に鼻先がでっぱって豚鼻になるところを吸ランとしたフロントヘッドライトと彫りを深くすることで、長くなったオーバーハングをなんとかまとめてます。
ボンネットの中には新開発2リッターターボエンジンが収まります。フロントオーバーハングは長くなってもやっぱり中はギッチリ。エアインテークの取り回しが独特。
特に横幅を感じるのがこのボンネットフードの大きさ。横に広いです。
ライトの位置からバンパーが結構出っ張ってます。
タイヤサイズは従来通り。195/55R16が標準、オプションで205/45R17です。
室内もデザインアイコンであるセンターメーターは健在。といってもメーターではなくマルチファンクションディスプレイとして。スピードメーターはハンドル前に移設。
でっかいし、260km/hフルスケールだしで、相変わらず使いいいのか疑問です。でもそこがMINIたる所以。タコメーターは申し訳程度に左側に出てます。右側のでっぱりはなんでしょうね?
ハンドル形状も基本同じ。変わったように...見えません。
ヘッドアップディスプレイと、ピラーに仕込まれたフロントスピーカー。音にもこだわりがありそうです。
ドア内張りは、今回からようやくウィンドウスイッチが付きました。そりゃこっちの方が便利ですよね。だがしかし、MINIに便利とか、使いやすいというのは勝ちがないのです。むしろ不便、使えない、というのが誇りであり、称号。
座面は多少高くなり、足元もホイールベースの延長で入れやすくなった印象です。
ボディ拡大の恩恵はリアシートだけではなく、トランクルームにも。奥行き拡大してます。
ワンタッチで跳ねあげられるパネルのおかげで縦方向にも大きな荷物が入れられます。
容量はだいたい MINI Clubmanと同程度でしょうか。
おしりもテールライトもでかく、でっぷりと。
ダブルサンルーフを付けることも可能。こちらのヘッドライトは通常のリフレクタータイプ、ウィンカーは下まつ毛にあたる部分についてます。
でっかく、大きくなりましたけど、MINIはMINI。これからはこれがスタンダードになっていくのでしょうね。
大きくなっても重量は多少軽量化されたようです。3HB Cooper S (MT)は 1210kgから1160kgへ、なんと-50kg。ATは 1240kgから1175kgと -65kgです。ただしヨーロッパ仕様のデータですので、オプションてんこもりの日本仕様は現行モデルに近い値になるかも知れません。それでも凄いことですね。