Bolt Cafeがカッコよすぎて今すぐヤマハの子になりたい #TMS2013
2013.11.28
カフェレーサースタイル、再燃中ですねー。
海外ではすでに発売中、日本でも12月10日にリリースされるヤマハのBoltは、ダートトラックレーサーにルーツを見ることのできるボバースタイルに仕立てた950ccのストリートクルーザーです。
ハーレー・スポーツスターの真似じゃんと言ってしまえばカンタンですが、よりスタイリッシュで動力性能も高い、そしてお値段は比較的抑えめ(ベーシックモデルで87万4650円)とあって、気軽にクルージングしたいライダーからの注目を集めています。
そんなBoltのカスタムモデルが、東京モーターショー2013で公開されました。
ボバースタイルもカッコよろしいのですが、ムーブメントとしては一週しつつある感じ。そういうカスタムトレンドの波を読んだのか、Bolt Cafeは現在シーンが最も熱いと思われるカフェレーサースタイルにまとめてきました。
極力無駄を廃する方向性はボバーと一緒ですが、カフェレーサーは「皆が集まるカフェまで走る」というスプリンターな思想が色濃い。ハンドルが低く強烈な前傾ポジションを強いられるスタイルはロングツーリングに向きませんが、ちょい乗りならばカッコよさばかりを追求するカスタムも悪くはないでしょう。盆栽上等!
シートの位置を上げるために、底上げ用のシートレールを増設している様子。元のフレームは加工していないので、ベーシックなスタイルに戻すのもカンタンそう。いいねえ。
参考までに、これは世界中のカスタム屋に衝撃を与えたヤマハXV750のカフェレーサーカスタム。
オリジナルはコレ。ホント。ウソじゃない。
そして青色吐息だったモトグッチ(イタリア)の業績をV字回復させたV7。実際、このストーンはカフェレーサーではなくヤマハ・SRやカワサキ・W650/W800などと同じように、クラシカルなスタンダードモデルというカテゴリに属しますが、いわゆるバイクらしいバイクに注目が集まっていることには違いありません。
一説によるとBolt Cafeはショーモデルで発売の予定はないそうですが...。出してほしいなあ。乗りたいなあ。