BMW i3 写真まとめ #TMS2013
2013.11.27
もうひとつのiシリーズ、実用的な i3のご紹介。
こちらも i8同様 ドアはシースルーではなく通常のドアとなりました。ただし観音開きは健在。
なんと右ハンドル仕様！ ハイブリッドが売れている日本で売る気満々ということでしょうか。
こちらも底面はフラット。四角いボディですが、空力に配慮しています。
そしてiシリーズの本当に革新的なのはこちら、カーボンのボディシェルとアルミシャーシ。
BMW i3 : イントロダクションカーボン・ファイバー強化樹脂（CFRP）製のパッセンジャー・セル（ライフ・モジュール）を採用した、「LifeDrive（ライフ・ドライブ）」という独自のボディ構造を実現。インテリアには厳選したサスティナブルな素材を採用し、センター・コンソールをなくすことで、広々とした室内空間を作り出しました。エアロダイナミクスに基づいてデザインされたエクステリアは、観音開き構造のコーチ・ドアや、ハイグロス仕上げのブラック・ベルト、大型のアロイ・ホイールといった特徴的なエレメントによってダイナミックな印象を与えています。
展示では数十センチパイプで浮かして分かりやすくしていますが、カーボンのキャビンがシャーシにポンとのっかっている構造。ある意味トラックと同じ？
サスペンションから駆動系はアルミフレームに全部ついていて、キャビンだけカーボンになっています。その構造とクラッシャブルボディについてBMW担当者が詳しく説明していました。
モーターをリアに積むRR構造。
左右等長ドライブシャフトを使うためにか、デフが完全に真ん中でパワーソースは左側にオフセットしています。エンジンマウントにフレームがかつい、かつすぎる！ レーシングカーかとみまごうほどの補強っぷりに痺れます。ああ、もうこれだけでご飯３杯いける、失神して１台オーダーしちゃうかもしれません。
形はファニーですけど、RRといい、このボディ・フレーム構造といい、ハンドリングも相当期待できます。さすがはBMW、走る歓びは忘れません。
【参考写真：東京モーターショー2011 BMW i3コンセプト】
