日産の現在・過去・未来を伝える大試乗会(10):アドベンチャーコースでオフロード車一気乗り #nissan360
2013.09.21普通の試乗とちょっと違うのはアドベンチャーコース。どちらかというと遊園地の乗り物感覚、ミッションがあり「ミッション360」と書かれたケースを運ぶ運び屋。
目の前に立ちはだかる幾多の困難、無理難題なコースを日産の誇るオフロード車を使いクリアして行くものです。
・Patrol 急勾配の上り坂、下り坂(ノーブレーキ)、左右の傾き、360度カメラによる死角のない運転
・Frontier 2速ギア(ローギアによる走行)
・Titan (9300ポンドの牽引、加速とフルブレーキ、小回転)
・Xterra (水中走行)
・Armada (All-Mode 4WDによる直進性の高い走破性)
その詳細は動画でどうぞ。
日本人、日本の国土から考えるとでかくて、パワーがあって、なんとも必要性を感じないオフロード車ですが、ここカルフォルニアの郊外の砂漠っぷりを考えると、非常にあっているというか、必然性があります。まるで日本の軽自動車やコンパクトカー、ミニバンの多種多様性と同じく、一つのメーカー、日産の中でこれだけの多種多様性があるということは、いかにアメリカでこの手のタイプのクルマが必要とされているかが伺い知れますね。西部劇の現代版、馬の代わりと考えると結構納得がいきます。
でかくて重くて、パワフルな車たちですが、乗ってみると乗用車感覚で非常に普通に乗れます。むしろこういった砂地ではスイスイ走れて快適なくらい。テンガロンハットを被って乗りこなしたいものですね。