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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

オリジナルOHLINSサスペンションキット「ワンドラ・カスタム」製作記(3)仕様変更、再セットアップ

2012.07.13

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現在開発中、ワンドラ・カスタム・オーリンズを最終仕上げにするため仕様変更を行いました。

目的は以下。

  • 小刻みなピッチングの収束
  • 高速道路のおおきなうねり(高速域)で煽られないよう対策
  • 町乗りでの利便性を考えて車高ダウン量を調整

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(現在の車高:ノーマル比約10~15mmダウン)

仕上がってみて首都高速、湾岸線、中央自動車道、一般道、峠道と色々なフィールドを低速から高速域、Rの異なるコーナーを走り回ってみました。一口に減衰力といってもそのバランスは非常に危うく、車高やバネレートとのバランスによってまた変わってきます。操縦安定性と快適性は相反するため、どちらにふるかは非常に難しいところ。ハンドリングだけ追求していったら、乗り心地が悪くなることは自然ですが、大人のサスペンションとしてはこれを高次元でバランスさせたいところです。

また一口にハンドリングといっても曲がり方は一つではありません。

今回色々模索した中で、自分の好みのハンドリングというのがどちらかというとフロント主導ということも分かってきました。すーっとコーナーに入っていって、ステアリングに素直に曲がっていく感覚です。つまりハンドルを切ったら切っただけ曲がり、切り足していったときにもそれに対応する足、というもの。

実際オープンカーでワインディングをドライブする際にはレッドゾーン寸前の回転数を維持してブイブイ走らせるわけでなく、4000回転前後で流すことが多いので、ハンドル操作に素直な方が走らせやすいです。

仕様変更前の足はそのようなフィーリングになっていましたが、今回はさらに懐が深くなり、よりスムースなロールでワインディングでハンドルをRに合わせるだけでスッスッと曲がります。S字コーナーも何の技術もいらず、ハンドルを右に左に曲げるだけで荷重が左右に切り替わりながら曲がります。アクセルを踏んでもフロントは逃げず、押し出しながら曲がって行くのが気持ちいいです。

一方で問題なのは、この爽快ハンドリングの時の快適性、乗り心地です。快適性は「ゴツゴツ感」と「フワフワ感」で表現されるのですが、減衰が強いためか「ゴツゴツ感」が強くなってます。逆に減衰を弱めれば「フワフワ感」が強くなりますが、路面からの当たりは柔らかくなり、高速道路の巡航も気楽に。ただこの状態だとワンディングでは多少物足りず、特にフロントとリアのバランスが崩れることからフロントが多少逃げ、僅かにステアリングで押さえ込むような操作が必要です。

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ハンドル切ったら切っただけ曲がり、アクセルON、トラクションをかけていったときにグイグイ曲がり、さらに乗り心地もなかなかいい、という状況にならないかと目下調整中です。


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理論と実践、両方大事。


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