もったいない... 115億円の高速船テクノスーパーライナーがスクラップへ
2012.02.28未来の高速船だったはずなのに。
写真ニュース:日刊工業新聞TSL は、旧運輸省(現国土交通省)の高速船プロジェクトの一貫として、2005 年に約 115 億円かけて建造された。東京-小笠原航路で就航する予定だったが、海運会社が燃料高騰を理由に引き取りを拒否。買い手探しが難航していた。三井造船が解体の方針を決めたことで、TSL は買い手がつかないまま廃船となる。
作っただけで活躍の場はなく、係留しておくのも費用がかかるためについに廃船、しかも解体です。
哀れな結末に茫然自失。なんともやりきれないですね。