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ワンドラ軽井沢合宿【1】 おぎのやの釜めし・碓井峠鉄道文化むら

2012.08.03

ワンドラ・メンバーで向かったのは軽井沢、しかし軽井沢に至るまでに大切なポイントがあります。それが碓井峠であり、横川駅。

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(おぎのやの釜めし)

集合は6:30am 高坂SA。

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朝の渋滞を避けて東京脱出するため、珍しく早起き。人によっては1時間睡眠という、ほとんど寝てない半徹状態での参加です。これだけ早く出発したにも関わらず、都内、関越道はすでにノロノロ運転が始まっていたという状況。7amに全員集合、長居は無用ということで即出発です。

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今回活躍したのが特定小電力トランシーバー。ヘッドセットをつけると手元のボタンでPTT ON/OFFができるのでドライブ中も安心。音声もクリア、多重発信するとエラー音がなって知らせてくれるので、お互いが同時にしゃべって話が聞けないということもなく連絡がスムース。電話と違って気軽に話せるので、軽口も叩けるところがよいところ。急なコース変更や相談もできます。

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高速道路を一路向かったのは松井田妙義IC。ここからおぎのやドライブイン横川へ向かいます。朝から釜めし!

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9amオープンのところ、8am過ぎに到着。ちょっと早いのでどうしようかと思ったらもう観光客がきていて冷房のきいた部屋でホカホカの釜めしを頂きました。ごちそうさまでした!

横川といえば、碓井峠の歴史を知らなければなりません。そう、この横川駅はこの後控える碓井峠直前の駅として栄えたのでした。そこでワンドラらしく、「碓井峠鉄道文化むら」へGO!

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もともと車両基地があった場所を博物館にしているため、リアリティがすごい。引き込み線をそのまま使った展示に燃えます。

とくにこちら!

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L特急あさま!

長野新幹線が登場する前に活躍した特急です。え、なんで燃えるかっていうと、実は昔軽井沢の先の御代田町に住んでいたから、引っ越しや帰省の際に使ったことがある思い出深い電車なのです。幼稚園の時にかいた将来なりたい職業に「あさまの運転手」と書いたほど。もっとも次の年には「仮面ライダー」と書いていたようですけどね。

そんなわけであさまの運転台に登れるのはもう、それだけでテンションMAXです。

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ひとり静かにはしゃいでました。しかも建物の奥には。

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実際の運転台を使ってできる、運転シミュレータも! これで子供のころの夢である、運転士になれますよ。とはいえ、仲間を待たせていて先を急いでいることもあり今回は自重。

「あさま」だけで相当盛り上がった私ですが、奥にいくとさらにさらに。

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うわ、なんかたくさんある!

鉄分がそんなに多くない私でもテンションアップするくらいの錚々たる車両が展示されていますよ。特にひかれたのがもちろんブルートレイン。

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今では考えられない、3段ベッド。最初はこの広い座席に3人のって、夜になると車掌さんが回ってきてベッドにして梯子で上にあがるんですよ。寝相が悪い人は落ちることもままあったようで、かなりデンジャラスな寝台車。今では新幹線に完全にとってかわられ、1泊しなくともだいたいの場所にはつくようになりました。

私も小学生の頃、ブルートレインみずほ、さくらに乗って熊本の八代まで帰っていましたが今では新幹線で8時間もあれば着いちゃいます。でも旅情が違うんですよね。

あのガタンガタンとしたレールの音、走り去る街灯。真黒な海、そして光り輝く満天の星。宇宙空間を旅しているかのような気分になれるあの異空間が好きだったのです。日本では二度とそんな体験、できないのかとノスタルジックな気持ちになったわけですが、それを体験してない若い娘たちはスタスタ。そりゃそうだよねえ、うちの子もまったく興味ないし。

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やたらでかく、車輪がたくさんついている車両。クレーン車のようですけど、神奈川工事区というのがこれまた郷愁を誘います。というのも、御代田町から引っ越した先は川崎だったからです。

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蒸気機関車といえばデゴイチ、D51が有名。改めて見ると質実剛健、なんとなくカッコイイ! 蒸気エンジンが熱効率や煙問題で姿を消しましたけど、その構造自体は強く惹かれるものがありますね。

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ミニチュアの蒸気機関車が園内を巡っていました。スチームを作って走る本物の蒸気機関車です。

暑いこともありこの碓井峠鉄道文化むらに長居できませんでしたけど、分量はかなりのもの。もっと涼しいときに半日かけてじっくりと見て回りたいものです。

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(鉄道模型のジオラマ)

そしてこの次はといえば、、、もちろん碓井峠。有名な眼鏡橋を目指します。

(続く)

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