JUN WATANABE CUP! ゆるゆる系ラジコン大会にいってきたよ(2)練習編
2012.03.07なんだかいつもと様子が違います。
そう、今回のラジコン大会は、ファッション・ブランドとのコラボ! 参加者はラジコン愛好家ではなく、一般人なんです。
JUN WATANABEさんの呼びかけで開催された今回の大会。JUN WATANABE エディションのホーネットをデザインしたからには、実際にみんなでワイワイ走らせてみたい! ってことです。そんな呼びかけにたくさんのブランドが集まり、懐かしのホーネットで大騒ぎしながら楽しんでいました。
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ピンクタイヤがまぶしいですね~。
お天気はどんより、ポツポツと雨粒が落ちてくる天候の上冷たい風がビュービューで前日とは大違いの寒さの中、我々ワンドラRC部もまったりと準備開始。
@shibugorinさんから分けていただいた19Tピニオンギアに、今回の必勝モーター、GTチューンモーター。なぜGTチューン(25ターン)かというと、たまたま。
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TZモーター(23ターン)はアンプが過熱しすぎてヒートプロテクトがかかってしまうし、バギーチューン(27ターン)はダートで使いすぎ、ジャリジャリいっていてヤバい状態。そんなわけでほとんど使ってなく、回して見たところ静かだったGTチューンとあいなりました。
▼GTチューンモーターを使ったときの様子⇒タミヤバギーチャレンジ:CR-01スプリント・ミニラリー参戦レポート ([の] のまのしわざ)
380モーターを取り外します。
GTチューンモーター+19Tピニオンギアを装着。とても簡単に交換できました。
・・・
早速これで走行をしてみたのですが・・・確かに速いんですけど、想定の範囲内。もっとも戸惑ったのが実はジャンプ姿勢なんです。
それまでとても安定的に飛んでいたジャンプ台での挙動が変わり、思いっきり後ろ下がりの体制になりお尻からドスン!
どうして、どうして?
って少し考えてみたらとても当たり前。
まず380モーターと比べて540モーターは大きく重く、RRの場合一番後ろにモーターを装着するので重量バランスがリアヘビーになります。
さらにパワーが上がっている関係で、アクセルONにしているとトルク反力で車体が上向きになるのですね。
この相乗効果で380モーターでアクセルONでほぼ水平となっていたジャンプ台で思いっきり後ろ下がりに。これほどまでバランスが変わるとは思いませんでした。
これに対するにはまずジャンプ時はブレーキをかけることに。そうすると逆に前が下がろうとするのでちょうどバランスがとれます。またサスペンションセッティングを変更、フロントの車高をさげ、リアの車高を上げるように調整してリアヘビーな重量配分に対応しました。
するとまあまあうまく走れるようになりましたよ。その様子は車載動画でどうぞ。
オンロードコースといってもコース内の芝生を使ったスペシャルコース。とくにいやらしいのが反り立つ壁のようなアイガー。
転落するラジコン多数w
必ずジャンプ台を通るようにコースは制限されているし、ジャンプ台からは転落するし、いやはやタミヤさん相変わらずトリッキーなコースを考えますね。
ということで午前はほとんどずっとフリー走行。セッティング、というよりも純粋に走りを楽しんでしまいましたよ。問題は走らせすぎるとRCを壊しちゃうところでしょうか。
転倒、転落しすぎて割れにつよいABS樹脂のボディに亀裂が入り、、、
ボディキャッチのステーの付け根部分が割れてとれてしまいました。ひえええ。
ボディはともかく、ステーは問題です。接着剤でくっつけ、長めのタッピングビスで無理やりとめてとりあえず応急処置です。
こんな状態で果たして無事レースに参加できるのでしょうか?
(つづく)
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