鉄道博物館:時間旅行展で昭和の歴史を振り返る #omiya1012
2011.10.19 寄稿者: のま (元記事)さいたま市観光ブロガーツアー(ミニ) で今回も「鉄道博物館」へ行ってきました。
「所得倍増」、懐かしい響きです。
日本全体が経済成長で踊っていたとき、物流を支えたのは鉄道でした。そうです、所得倍増しないとマイカーなど手にできないわけですから当然といえば当然ですね。
そんな昭和の時代を鉄道の視点から振り返るのが鉄道博物館の特別展示「時間旅行展」です。
(以下、写真は特別に許可をいただいて撮影しています)
「時間旅行展」には昭和30年代の風景が再現。本物の町並みではありませんが、「ALWAYS 3丁目の夕日」のセットの本物。本物という点ではセットの本物です。
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昭和世代の私にとって、こういった光景は身近な存在。ところが今時の若い20代の銭丸さんは、
「いやー、なんですかコレ?」
のオンパレード。これだからゆとり世代は〜と昭和の古いブロガーたちにイジメられていました、合掌。
特に激しいのが切符の移り変わり。もともと硬券だった切符が自動化され印刷されるように。
このボタン式発券機は本当によく使っていましたね。もちろん「こども」のところをですよ。実際にはこどものボタンにはカバーがかかっていて、上に跳ね上げてボタンを押す必要がありました。
もちろん銭丸さんの反応は「なんすかコレ〜、はじめてみました」です。
そして電車と切っても切りはなせないものといえば
「携帯電話」と「携帯ゲーム機」
ということでもちろんその歴史も展示です。
日本初の携帯電話、ショルダーフォンからポケベル、アナログムーバまで。まさに携帯初期時代です。「ポケベルが鳴らなくて」という曲があったよね〜なんて盛り上がっても、銭丸さんはもちろん
「なんすかソレ〜、はじめてききました」
です。
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ポケベルが鳴らなくて
ニンテンドーDSの1号機ですよ。ウソです、ゲーム&ウォッチの2画面版、ドンキーコングですね。ファイヤー持っていました。
もちろん銭丸くんは(以下略)
懐かしい車両。
つり革にシート。
自動改札機も。
そして懐かしいCMもたくさん。
CMソングも有名なものばかりですね。ああ懐かしい。
ということで昭和世代は大盛り上がりの「時間旅行展」、昭和世代にぜひオススメしたいです。会期は2012年1月9日まで。
鉄道博物館 - THE RAILWAY MUSEUM -高度経済成長期から現在までの約半世紀の間に日本は様々な進化を遂げました。 鉄道においても当館に保存している101系電車や0系新幹線電車が登場し、東京タワーの完成や東京オリンピックの開催など豊かな時代の幕開けとなりました。
「時間旅行展」では、このような時代を通勤電車と身近な生活シーンを交え、この半世紀の歴史を体感しながら、これからの未来への夢や希望を抱く体験型展示を行います。
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