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ヤマハFZ250 PHAZER(フェーザー)1985年式 レストア記

全日本ジムカーナで3位表彰台を獲得!2021年JAF全日本ジムカーナ選手権 第3戦 広島トヨペットカップ IN TAKATA

2021.06.05

JG10クラス設定初年度で、参加台数少ない中、先行者受益で、今シーズンいつかどこかで表彰台に上がれるかも!? とは思っていましたが、こんなに早くその機会が訪れるとは!

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↑ブリヂストンモータースポーツのHPから写真を拝借(【速報】全日本ジムカーナ選手権Rd.2タカタ 決勝結果(JG10-8) | 速報 | 全日本ジムカーナ選手権 | ブリヂストンモータースポーツ


3位表彰台獲得、純粋に嬉しいです!

そして、私のコペン参戦を支えて下さっている方々に少しでも恩返しが出来たのではないかと思っています。
生まれ故郷広島県での大会で表彰台ですから、喜びも大きいものがありました。

今回は地元広島県の福山市在住のレーシングドライバー和田慎吾選手と共に参戦

和田慎吾選手とは、2019年に奥伊吹モーターパークで開催された660 GT ミーティングで初めてお会いし、
660GTミーティング②。 | ShinGo! レーシングドライバー 和田慎吾 のブログ★

その後、直ぐに再び奥伊吹モーターパークで開催された「D-SPORT GYM」で再開しました。
第1回 D-SPORT GYM in 奥伊吹モーターパーク

そこからのお付き合いです。
「私は日本一遅いレーシングドライバーです」って自己紹介されて、え?それってどういう意味?
と、強く印象付けられたのを憶えています(笑)
そこから、何となく私の中で気になっているレーシングドライバーなのです。
スーパー耐久に、TCRシビックタイプRで参戦されております。

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せっかく日本全国転戦しますので、ダブルエントリーできるジムカーナの特性を活かし、更にJG10クラスという2ペダル車ハンドリングとアクセル&ブレーキングに集中出来る、ドライビングの基本を追求できる環境があるので、その地域で頑張ってらっしゃるドライバーさんと共に参戦したいと思っています。

そこで、今回は広島の大会ですから、地元、和田慎吾選手と参戦する事にしました。
もちろん、ご本人の「参戦して見たい!」という意欲がある事が大前提になります。

和田慎吾選手と共に奥様とレースクイーンも参戦!

和田慎吾選手はプロのレーシングドライバーですから、マネージャ的なお役目として、奥様がご活躍されております。
今回、宿泊先からサーキットへの移動など、とってもお世話になりました。

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そして、和田夫婦のご友人で「レースクイーンやってみたい!」なご友人もご参加されました!

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(注意・・・レースクイーンやって下さい!と私からお願いした訳ではありません。念のため)

おかげさまで、とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。
ありがとうございました。

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(メカニックは大学時代の自動車部同僚「ガンちゃん」。広島県呉市在住)

初心に戻って練習

緒戦から広島の大会までの間、東北大会がエビスサーキット被災の為日程変更となりましたので時間がありました。

その間、名阪スポーツランドで練習と、練習を兼ねてG6ジムカーナに参戦をしました。

練習会は毎度お世話になっております岩井保険さんの練習会です。
岩井保険事務所 [ジムカーナ練習会]


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昨年PN1クラスに参戦していたコペンM/T車で練習です。
(外観はコペンCeroにDRESS-FORMATIONしております)

ボデー補強(含むロールバー)以外はノーマルです。運転操作基本の練習でした。

普段は、バーチャルのレースで大活躍されており、グランツーリスモでアジアベスト20位以内にも入った事がある、落語家の「桂 三幸」さん。(もちろん本業は「落語」家です)
リアルでもモータースポーツ体験したいと前々から仰ってましたので、タイミングが上手く会いましたので一緒に参加しました。

この日のベストタイムは、三幸さん、私と0.02秒差までタイムを詰められました!
M/T車を運転されるのも超久々という中、サスガのドライビングセンスです!

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(第1戦もでぎでダブルエントリーした廣瀬選手と共に記念撮影)

そして、G6ジムカーナFINARTラウンドに廣瀬選手とダブルエントリーで参戦しました。
こちらは1か月後に控えた全日本ジムカーナ名阪ラウンドも睨んでの参戦です。
結果は、廣瀬選手に見事にオーナー切り!されてしまいました(;^_^A

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ゴールデンウイーク期間を利用しての練習2連発を終えて、ドライバー的にはある程度整った感がありましたが、ここに来てクルマに問題が!

2015年末に納車され、2016年シーズンからずっと酷使されて来ましたトランスミッションの「CVT」。こいつが、このG6ジムカーナ走行後に滑り始めました!

ここまで約5万km超。スポーツ走行によくまぁ耐えて来たものだなと思いますが、が、しかし、よりにもよってゴールデンウイーク中に滑り始めました!

全日本広島の大会に向けて出発するまで余り日にちも無い中、困った事になりました!
至急、CVTの手配が必要なのですが、世の中ゴールデンウイークでお休みなのです!

ま、でも、そこはインターネットの時代ですので、探して見ると・・・いらっしゃいました!
新品のコペン用CVTを売り出しているお方が!

しかも、ご近所で、尚且つお世話になっているハーフウエイのお客様でもある方が!
なんという偶然・・・いや必然

ありがたく、広島に向けて出発するまでに間に合わせて頂きました。
本当にありがとうございました!

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HALFWAY

タイトなターンも織り込まれた本格的なジムカーナコース

モテギでは、電動パーキングブレーキ車(ポルシェ)を考慮し、JG10クラスはサイドブレーキターンが不要な非常にシンプルなコースになりましたが、今回の広島タカタの大会は、容赦ないターンも多数織込まれた、従来通りの本格格的なジムカーナコースでした。
ジムカーナコースに慣れていないダブルエントリーの和田慎吾選手にはちょっと厳しい挑戦となりました。

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タカタのコースレイアウトを活かしたハイスピード&テクニカルな設定。
(このコース、おぼえることができますか???)

地元でご活躍のポロ、木下選手もJG10クラスに参戦。JG10クラスの顔ぶれ

同じブリヂストンタイヤユーザーで、地元広島の地区戦でご活躍の木下選手も参戦されていました。
こちらのブリヂストンモータースポーツのホームページにもご紹介頂きました。
全日本ジムカーナ選手権Rd.2 JG10(2ペダルクラス) 車両紹介 | 速報 | 全日本ジムカーナ選手権 | ブリヂストンモータースポーツ

今回は、ポロ、スイフト、ポルシェ、コペン(ダブルエントリー)の計5台での競争となりました。

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公開練習の時は晴れていたのですが、明けて本番決勝は、天気予報通り、ウエット路面での戦いとなりました。

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運べる荷物の量に限りがある小さいクルマ、コペンですが、地元の皆さまと共に参戦する事でサポートいただき、大きいテントを張っていただいたりして、雨天でも、大変良い環境で参戦する事ができました。本当に感謝でございます。

2本目タイムアップを果たし、何とか3位表彰台を確保!

クルマの能力的に、スイフトとケイマンには、とても叶わないので、実質的に木下選手のポロと、ダブルエントリーの和田選手との争いでした。

練習がてら参加した上記名阪スポーツランドでのG6ジムカーナでは、ウエットになったらケイマンを上回ったので、ひょっとすると!?という淡い期待がありましたが、角岡選手とケイマンはウエットでも速い!タイムが落ちて来ませんでした(;^_^A
スポーツカーのお手本な車両と角岡選手を甘く見てはいけませんよね。失礼しました!

2019年のD-SPORT CUPでウエット路面は体験済でした。コーナーは滑りやすく、どうしてもアウトにはらんでしまうという体験がありました。

(2019.9.21 D-SPORT CUP Rd.3の懐かしいひとコマ)

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そんな探り探りな1本目の走行の感覚を活かし、3位表彰台を確保した2本目の走りはこちらになります!

いや~ホント表彰台に上がれて良かったです!

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このワンダードライビングで、コペンCVT参戦の最初から参戦記を掲載いただいておりますが、ここまでたどり着けてとっても幸せに感じています。
そして、その当時記した記事の内容=参戦の想いや狙いは、今も変わっていないという事を改めて確認することができました。

コペンATでジムカーナに挑戦:2016 近畿ジムカーナ ミドルシリーズ 第1戦 参戦レポート(1)【ワンダードライビング】

コペンでの参戦は、今後もまだまだ続きますので、引続き応援いただけると嬉しいです!

おまけ(その1):D1ドライバー岩井選手と知り合いになる

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マツダRX-7(FC)で、D1に参戦されている岩井選手と楽しくお話させて頂きました。
鈴鹿のホームストレートエンドで、200km/h超からサイドブレーキ引いてドリフトするそうです(笑)
どんだけー!!!
岩井 照宜 - D1 OFFICIAL WEBSITE

おまけ(その2):「府中焼き」なるものに出会う!

広島県福山市の北西隣に府中市があるのですが(木下選手の地元です)、そこで食べることが出来る、いや、そこでしか食べることができない「府中焼き」に出会いました。
和田慎吾選手が、公開練習終了後に連れて行ってくれました!

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いわゆる広島焼きとは、ちょっと焼き方が違います。
お肉は牛のひき肉を使い、おそばはパリパリになるまで焼く!
帰宅してから作って見たら、再現性高く、家族からは「これが良い!」と言われました。

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お試しあれ(笑)

府中焼き | オタフクソース

おまけ(その3):とっておきの走行動画

今回の大会では、主催者の計らいで、ドローンが走行を追いかけてくれました!
その空撮走行映像をどうぞ(限定公開です)
PEPE Djangoさん作曲コペンイメージソング"OverDrive"と共にご覧下さい♪


(走行映像は探りながら走っている本番1本目のものです)

PEPE Djangoさん作曲コペンイメージソング"OverDrive"のご購入はこちらから♪
CD | PEPE Django

最後までお読み頂きありがとうございました。

緊急事態宣言も延長されましたが、次戦は6/5-6、2021年JAF全日本ジムカーナ選手権 第4戦 ALL JAPAN GYMKHANA IN 名阪 まほろば決戦 に参戦致します。
奈良県の名阪スポーツランドで開催されます。
Webで観戦頂けると幸いです。
コペンと共に、ベストを尽くします!

【全日本ジムカーナ 名阪ラウンドWEB中継 観戦のご案内】

6/5-6にYouTubeのズミーレーシングチャンネルにてLIVE中継を行う予定です。
※スマホカメラ1台(固定)のみで中継予定です。

土曜日第一ヒート走行前(おおよそ8:20前後)から中継開始予定
https://youtu.be/2PQgoEQrsX0

日曜日第一ヒート走行前(おおよそ8:15前後)から中継開始予定
https://youtu.be/KBbBloBJWZM

当日、電波環境及び機材トラブルなどにより中継が中断し再接続した場合はURLが変わります。
その場合、下記URL(ズミーレーシングチャンネルのトップページ)から入って頂きますよう宜しくお願い致します。
https://www.youtube.com/user/zummy0

尚、当日機材トラブル・天候等により中継を中止・中断する可能性があります。
急遽中継方法の変更も有り得ます(FacebookのAJGAページからのダイレクトLIVE中継への変更等)。
通常の中継時の様にゼッケン・エントラント名等の表示もございませんのでご了承願います。
(カメラは無人設置での中継となります)


この記事を書いたライター

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いじって走れる企画屋

とのむらゆういち

小学生時代はスーパーカーブーム。大学生から社会人になる就職時はいわゆるバブル時代。100%前向きな、いい時を知る、気持ちだけは永遠の少年。楽しい事をひたすら追い求め、人生を旅している。 19歳からモータースポーツにのめり込み始め、学生の時からジムカーナに参戦。その後、ラリーのナビゲータに転向。ある時期ラリーが仕事になり、パリダカールラリーやWRCにメカニックとして参加。その後クルマ=商品の企画開発が仕事となり、趣味と実益を兼ねて、自らクルマをいじりながら走りながら、企画屋として邁進ちゅう。


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