東京モーターサイクルショー2016: 高速も走れるトリシティ155登場

2016.04.04

東京モーターサイクルショー2016、ヤマハブースでさりげなく展示されていた一台。それは私がリターンライダーとなるキッカケとなったトリシティ125...の排気量拡大版の155ccモデル。単純に排気量が大きくなっただけではなく、色々と違います。

もはや間違いさがし？

もしかしてホイールが大きい？

もしかしてヘッドライトが違う？

もしかしてパーキングブレーキがついた？　自立するってこと？

もしかしてエンジンはBLUE CORE？

もしかして小物収納ボックス？

もしかしてリア周りのデザイン、かわった？

そうなんです。このもしかしてはもしかしてではなく、事実、変わったのです。

（125cc版）

125ccと155cc、なんでこうも細かく排気量を刻むかといえば、保土ヶ谷バイパス問題をクリアできるから。保土ヶ谷バイパスとは自動車専用道。1号線を走っているとそのまま直結してしまうのですが、じつはこれは自動車専用道で125cc未満となる125ccクラスでは走行不可なのです。

そのためホンダの売れ筋スクーターPCXも125ccと150ccをラインナップ、150ccが売れているとのこと。買いやすく使い勝手もいいこの周辺の排気量がいま熱いのです。

トリシティ155なら首都高速もいけますね。参考出品なので登場時期未定ですが、発売が楽しみです。

MT-07につけちゃいました。

のりものブロガー

野間恒毅

スーパーカーと美女が好き。日々RR, FR, FFと駆動方式を選ばずドライビングスキルを磨き、ドライビングプレジャーを追い求めています。リターンライダーとして大型二輪免許取得、大型バイクに乗っています。ミニ四駆、ラジコン、ドローンなどホビーも幅広くカバーしボート。個人ブログはこちら（のまのしわざ）