ミニ四駆ジャパンカップ2012参加レポート（１）：試走式 #mini4wd

2012.07.17

ついに開幕です。

ジャパンカップ2012、東京大会１が品川シーサイド・オーバルガーデンで行われましたが、これに参加してきましたよ。マシンはこの日のために用意した、新発売のARシャーシ「エアロアバンテ」。前日にはえのもとサーキットへ行き、難関ナイアガラ・スロープの練習を積んで準備は万全、といきたかったのですが。

ヘルクライムは上らない、ナイアガラ・スロープは入らないと二重苦。即席のナイアガラスロープなのであとは実際のコースで走らせてみないと分からない状態です。

今回はセレモニー、試走式に参加するこということでタミヤさんに特別に事前走行タイムをいただきました。そこで同じくプレスカップ入賞者のホリデーオートさん、電撃ホビーさんと一緒にセッティングを詰めたのですが...

完走できない...

このナイアガラスロープ、5回ジャンプしてようやく完走なのです。1回は2回運良く入れたとしても、完走しないことには勝負になりません。しかも1回目の試走でなんとリアステーがとれてしまいました。

よ、夜なべした大事なマシンが！

いきなりその場で修理開始、ピンバイスで穴を開けてカラーを入れて修復、応急処置終了です。もうこの時点で品川は十分暑く、時間との闘いと焦りから汗が噴き出すという状況に。

その後モーターをとっかえひっかえ、ギア比を落としてみたりと色々その場で調整したのですが、ノーマルモーターをもってしても1周できず。もはやモーター、速度の問題ではありません・・・そうこうしているうちに時間切れです。

そいていよいよジャパンカップ開幕、開会宣言は昨年の小学生クラスチャンピオンとMCガッツ。かつい、さすがチャンピオンのマシンはかつい！

この2名にプレスカップ入賞者3名を合わせ 5名で緊張の試走式へ。

「あああ、やっちまいましたー」

私はあっけなく1周目でコースアウト。そして他の選手も続々と脱落、唯一残った小学生チャンピオンも最後にコースアウト。結局完走者なしという、まるで始球式でホームベースまで球が届かなかったくらいの状況で、ジャパンカップの激戦を予感させるものとなりました。

（続く）

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